COBOL2002 言語 拡張仕様編


4.1 機能概要(索引ファイル機能の拡張)

【標準仕様との関連】

COBOL2002 言語 標準仕様編」 「(3) 索引編成

〈この節の構成〉

(1) 合成キー

レコードのフィールドに対し,複数のインデクスを定義すると,複数のレコードキーを利用して目的に応じたレコードを検索できる。また,レコードの複数のフィールドを組み合わせてインデクスを定義すれば,それらのフィールドを一つのレコードキーとして扱える。これを合成キーという。

(2) レコード下降順アクセス機能

レコードのフィールドに対してインデクスを定義して,位置づけをしたレコードからレコードキーの下降順(大きい値から小さい値)に呼び出せる。これをレコード下降順アクセス機能という。