COBOL2002 言語 拡張仕様編


1.6.3 JUSTIFIED句(日本語機能)

形式

[図データ]

機能

けた寄せ基準位置を右端に変更することを指定する。

構文規則
  1. JUSTIFIED句は基本項目レベルにだけ指定してもよい。

  2. JUSTはJUSTIFIEDの略記である。

  3. JUSTIFIED句は日本語項目および日本語編集項目に指定してもよい。

一般規則
  1. 受け取り側作用対象の記述にJUSTIFIED句がある場合,日本語文字データの転記は右端から1文字単位に行われる。必要に応じて左端に日本語空白を補ったり,左端を切り捨てたりする。

  2. JUSTIFIED句の指定がない場合は,標準けた寄せ規則が適用される。詳細は,「1.2.5 標準けた寄せ規則(日本語機能)」を参照のこと。

【標準仕様との関連】

COBOL2002 言語 標準仕様編」 「9.16.36 JUSTIFIED句