付録D.1 カバレージ情報の表示例(テキスト形式)
(1) 翻訳単位の一覧表示
名称欄には,プログラム名,またはクラス名が最大8文字で表示されます。名称が9文字以上の場合,名称欄には記号(*)が表示され,正しい名称は〈名称〉の欄に表示されます。
種別欄には,プログラムの場合は「P」が,クラスの場合は「C」,利用者定義関数の場合は「T」が表示されます。
(2) まとめ情報の表示
-
変更回数:最初のコンパイル時からのCOBOLソースファイルの変更回数を示します。
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テスト回数:カバレージ情報を蓄積した回数を示します。
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テスト日時:カバレージ情報を蓄積した最新の日時を表示します。
(3) 全ソース表示
項目 |
内容 |
---|---|
翻訳単位名の種別 |
プログラム名・クラス名・利用者定義関数名 |
翻訳単位名 |
翻訳単位の名称 |
コンパイル日時 |
翻訳単位を含む原始プログラムをコンパイルした日時 |
テスト日時 |
翻訳単位を含む原始プログラムのカバレージ情報を最後に蓄積した日時 |
変更回数 |
翻訳単位を含む原始プログラムを変更した回数 |
テスト回数 |
翻訳単位を含む原始プログラムを実行した回数 |
ソース要素名の種別 |
プログラム名・メソッド名・利用者定義関数名 |
ソース要素名 |
ソース要素の名称 |
変更 |
Y:原始プログラムの変更された行 |
#:原始プログラムの変更により影響がある行 |
|
<C0 > |
*:実行が済んだ文 |
.:実行していない文 |
|
<C1 > |
@:実行が済んだ分岐 |
.:実行していない分岐 |
|
行番号 |
コンパイラが振り直した行番号 |
ソーステキスト |
原始プログラムの行 |