COBOL2002 使用の手引 操作編


5.2.15 入口,出口指定

ソース要素の入口,出口を指定します。ソース要素の入口とはソース要素の最初の文を実行する前の状態です。ソース要素の出口とはソース要素の最後の文を実行したあとの状態です。

ソース要素の入口を#ENTRY,ソース要素の出口を#EXITで表します。

形式

[図データ]

使用例
#ENTRY                *> 入口
#PROGRAM(A/A)#ENTRY   *> 外部プログラムAの入口
#EXIT                 *> 出口
#PROGRAM(A/B)#EXIT    *> 外部プログラムAに属する
                      *> 内部プログラムBの出口
注意事項

ソース要素指定をするとき,次の指定はできません。

#CLASS(クラス名/#FACTORY)
#CLASS(クラス名/#OBJECT)