COBOL2002 使用の手引 操作編


5.2.9 オペランドの補助語

オペランドの内容を指定するときに,補助語を使用します。補助語の先頭にはシャープ(#)が付きます。オペランドの補助語を次に示します。

表5‒2 オペランドの補助語

補助語

内容

#ENTRY

ソース要素の入口を指定します。

#EXIT

ソース要素の出口を指定します。

#PROGRAM

プログラム名を指定します。

#CLASS

クラス名を指定します。

#FACTORY

ファクトリオブジェクトを示します。

#OBJECT

インスタンスオブジェクトを示します。

#FUNCTION

利用者定義関数名を指定します。

#ALL

すべてという意味で指定します。

#>

参照するオブジェクトの特定のデータ名を示します。

#LASTCODE

直前のASSIGN CASECODEコマンドで設定した値を示します。