COBOL2002 使用の手引 操作編


5.1.1 TDコマンドの形式

TDコマンドは次の形式で指定します。TDコマンド名とオペランド,オペランドとオペランドの間は,一つ以上の空白,またはタブを記述します。

形式

TDコマンド名 必須オペランド 〔 任意オペランド … 〕

指定する内容
TDコマンド名

テストデバッグの操作を示すTDコマンドを指定します。TDコマンドの種類については,「5.3 TDコマンドの一覧」を参照してください。

必須オペランド

TDコマンドの操作対象や詳細を指定します。必須オペランドは決められた順で必ず指定します。重複して指定することはできません。

任意オペランド

TDコマンドの操作対象や詳細を指定します。任意オペランドは省略できます。指定順序は任意です。

同一オペランドのグループに属し,効果が背反するオペランドを重複して指定した場合は,最後に指定したものが有効になります。