COBOL2002 使用の手引 操作編


3.5.1 cbltdコマンド

cbltdコマンドの形式を次に示します。

形式
cbltd〔 -hc〕〔 -i TDコマンド格納ファイルディレクトリ名〕
       〔 -d 共用ライブラリ名〔,共用ライブラリ名 …〕〕
        実行可能ファイル名
-h

同じ文字を表す英数字文字の英大文字と英小文字を同じに扱います。英数字文字と拡張文字は区別します。

-c

同じ文字を表す英大文字と英小文字,英数字文字と拡張文字を区別します。

-i

TDコマンド(#INCLUDE)で指定するTDコマンド格納ファイルのディレクトリを指定します。

-d

テストデバッグの対象とする共用ライブラリ名を指定します。

実行可能ファイル名

テストデバッグ対象のプログラムを起動する実行可能ファイル名を指定します。