29.7.2 CBLUBIT
CBLUBITサービスルーチンは,ビットデータを論理演算するものです。
- 形式
CALL 'CBLUBIT' USING 引数1 引数2 引数3 引数4
- 引数
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引数1には,第一演算項のデータを1バイトの英数字項目で指定します。
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引数2には,第二演算項のデータを1バイトの英数字項目で指定します。
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引数3には,次の演算命令コードを指定します。
A:AND(論理積)
O:OR(論理和)
X:XOR(排他的論理和)
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引数4には,演算結果が格納されます。
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- 戻り値
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0:正常終了した場合
-1:エラーが発生した場合
- 規則
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引数1〜4が1バイト以上の長さの場合,先頭の1バイトだけが有効となります。
- 使用例
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X'00'とX'FF'の論理積を求める場合の使用例を次に示します。
IDENTIFICATION DIVISION. PROGRAM-ID. SAMPLE1. : DATA DIVISION. WORKING-STORAGE SECTION. 01 OP-1 PIC X(01) VALUE X'00'. 01 OP-2 PIC X(01) VALUE X'FF'. 01 OP-3 PIC X(01) VALUE 'A'. 01 OP-4 PIC X(01). : PROCEDURE DIVISION. : CALL 'CBLUBIT' USING OP-1 OP-2 OP-3 OP-4. IF RETURN-CODE NOT = 0 THEN CBLUBITエラー処理 END-IF. :