COBOL2002 使用の手引 手引編


11.1 使用できるファイル

整列併合機能を使ったプログラムで使用できるファイルを次に示します。

表11‒1 整列併合機能で使用できるファイル

種別

ファイル編成

用途

備考

入力用ファイル

順編成ファイル

相対編成ファイル

索引編成ファイル

テキスト編成ファイル

  • 整列用レコードの入力ファイル

  • 併合用レコードの入力ファイル

USING指定のとき,最大12ファイル指定できる。

出力用ファイル

順編成ファイル

相対編成ファイル

索引編成ファイル

テキスト編成ファイル

  • 整列済みレコードの出力ファイル

  • 併合済みレコードの出力ファイル

作業用ファイル

  • 整列機能が使用する整列作業用ファイル

整列機能が内部的に使用する。

なお,整列ファイル,併合ファイルについては,マニュアル「COBOL2002 言語 標準仕様編」 「5.1.15 整列ファイル」および「COBOL2002 言語 標準仕様編」 「5.1.16 併合ファイル」を参照してください。