COBOL2002 使用の手引 手引編


15.4.2 ラージファイル入出力機能を使用したときのバイトストリーム入出力サービスルーチン引数の上限値

ラージファイル入出力機能の使用によって拡張される,バイトストリーム入出力サービスルーチン引数の上限値を次の表に示します。

表15‒4 ラージファイル入出力機能の使用によって拡張される上限値

バイトストリーム入出力サービスルーチン

引数

ラージファイル入出力機能を使用しない場合

ラージファイル入出力機能を使用する場合

CBLSTMREAD

引数2

指定できる最大値は2,147,483,135です。

2,147,483,136以上の値も指定できます。指定できる相対位置の最大値は,システムで作成できるファイルサイズに依存します。

引数3

指定できる最大値は65,535です。

指定できる最大値は1,073,741,823です。

CBLSTMWRITE

引数2

指定できる最大値は2,147,483,135です。

2,147,483,136以上の値も指定できます。指定できる相対位置の最大値は,システムで作成できるファイルサイズに依存します。

引数3

指定できる最大値は65,535です。

指定できる最大値は1,073,741,823です。