11.3.1 整列処理のメモリサイズ
整列処理のメモリサイズは,環境変数CBLSORTSIZEで指定します。
- 形式
CBLSORTSIZE=メモリサイズ
- メモリサイズ
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整列処理で使用するメモリサイズを,キロバイト単位で指定します。有効となる値は,8けた以内の符号なし整数(0〜99,999,999)です。この範囲を超える値を指定した場合,実行時エラーとなります。
- (例)
CBLSORTSIZE=1000 export CBLSORTSIZE
- 規則
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環境変数CBLSORTSIZEに値が設定されていないときは,SORT-CORE-SIZE特殊レジスタの値が適用されます。また,環境変数と特殊レジスタの両方に値が設定されているときは,環境変数に指定した値が有効となります。
整列処理のメモリサイズの注意点については,「11.5 注意事項」を参照してください。
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整列処理するレコード長が32キロバイトを超える場合,整列機能が確保するメモリサイズは256キロバイト以上を指定する必要があります。
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- メモリサイズの計算式
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メモリ所要量(キロバイト)= 16 + S
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Sは,環境変数CBLSORTSIZEまたはSORT-CORE-SIZE特殊レジスタで指定した値です。
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