COBOL2002 使用の手引 手引編


3.2.4 インタフェース定義

インタフェース定義は,見出し部でインタフェース名段落を指定して定義します。インタフェース定義を使用することによって,特定のクラスに依存しないインタフェースを定義できます。

インタフェース名段落の言語仕様については,マニュアル「COBOL2002 言語 標準仕様編」 「7.5 インタフェース名段落(INTERFACE-ID)」を参照してください。インタフェースについては,マニュアル「COBOL2002 言語 標準仕様編」 「付録I 用語の定義(Terms and Definitions)」のインタフェースの説明を参照してください。

また,インタフェース定義の詳細については,「20 オブジェクト指向機能」を参照してください。

インタフェース定義には,メソッド原型定義を含めることができます。メソッド原型については,マニュアル「COBOL2002 言語 標準仕様編」 「付録I 用語の定義(Terms and Definitions)」のメソッド原型の説明,およびマニュアル「COBOL2002 言語 標準仕様編」 「7.6 メソッド名段落(METHOD-ID)」を参照してください。

インタフェース定義の例を次に示します。

図3‒5 インタフェース定義

[図データ]