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COBOL2002 操作ガイド


12.4.35 #INCLUDE(TDコマンド格納ファイルの取り込み)

指定したファイルからTDコマンドを入力します。

形式

[図データ]

  • INFILE(ファイル名)

    TDコマンドを格納しているファイル名を指定します。Windowsファイル名に空白,括弧,アポストロフィまたはダブルコーテーションを使用する場合の指定方法については,「12.1 TDコマンドの指定方法」を参照してください。

  • MESSAGE | NOMESSAGE

    入力したTDコマンドを表示するかどうかを指定します。

注意事項
  • #INCLUDEコマンドで指定したファイルの中に,再度同じファイル名を指定した#INCLUDEコマンドは記述できません。

  • 大文字・小文字を区別するため,#OPTIONコマンドの指定がファイル名に効かないようにさせたいときは,文字列を指定します。指定方法については,「12.1.4 英大文字と英小文字,英数字文字と拡張文字を区別しての文字列の指定方法」を参照してください。

  • バッチモードのcbltd2kコマンドで-SyntaxOnlyオプションの指定の有無に関係なく,指定されたTDコマンド格納ファイルの取り込みをします。バッチモードのcbltd2kコマンドで-SyntaxOnlyオプションが指定されていた場合は,取り込んだTDコマンド格納ファイル内のTDコマンドの構文解析が行われます。

  • ファイル名に正規表現を指定しても適用されません。