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COBOL2002 操作ガイド


12.4.14 GO END・GO INVALID・GO EOP・GO ERROR(入出力条件シミュレーション)

入出力条件を擬似的に発生させます。このとき,入出力状態に値を設定します。ファイルシミュレーションの手続きにだけ指定できます。

ファイルシミュレーションについては,「9.2.7 プログラムの単体テスト」の「(3) ファイルシミュレーション」を参照してください。

形式

[図データ]

注意事項
  • GO ENDコマンド実行後のプログラムの制御は,次のような関係となります。

    USE指定あり

    USE指定なし

    AT END指定あり

    AT END指定の無条件文に制御が移る

    AT END指定の無条件文に制御が移る

    AT END指定なし

    USE手続きが実行される

    入出力文の終わりに制御が移る

  • GO INVALIDコマンド実行後のプログラムの制御は,次のような関係となります。

    USE指定あり

    USE指定なし

    INVALID KEY指定あり

    INVALID KEY指定の無条件文に制御が移る

    INVALID KEY指定の無条件文に制御が移る

    INVALID KEY指定なし

    USE手続きが実行される

    入出力文の終わりに制御が移る

  • GO EOPコマンド実行後のプログラムの制御は,次のような関係となります。

    USE指定あり

    USE指定なし

    END-OF-PAGE指定あり

    END-OF-PAGE指定の無条件文に制御が移る

    END-OF-PAGE指定の無条件文に制御が移る

    END-OF-PAGE指定なし

    入出力文の終わりに制御が移る

    入出力文の終わりに制御が移る

  • GO ERRORコマンド実行後のプログラムの制御は,次のような関係となります。

    USE指定あり

    USE指定なし

    USE手続きが実行される

    入出力文の終わりに制御が移る