10.10.1 プログラムの実行開始
プログラムの実行開始前に,必要に応じて次の項目を設定します。
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カバレージ情報の取得
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ユーザパラメタ
設定の方法には,次の2とおりの方法があります。[ツール]メニューから[オプション]を選び,オプションダイアログボックスで切り替えを設定します。オプションダイアログボックスの詳細については,「10.18 テストデバッグのオプション設定」を参照してください。
(1) 毎回設定
プログラムが実行を開始するたびに,次のダイアログボックスを表示し,カバレージ情報を取得するかどうか,およびユーザパラメタを設定します。
最初に設定したあと,テストデバッグ対象を変更するまで,プログラムの実行を開始するときには前回の内容が表示されます。
(2) 固定設定
あらかじめカバレージ情報を取得するかどうか,およびユーザパラメタの設定をしておき,プログラムの実行を開始するときに自動的に適用します。固定設定の方法は,次のとおりです。
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[ツール]メニューから[オプション]を選ぶ。
オプションダイアログボックスが表示されます。
オプションダイアログボックスについては,「10.18 テストデバッグのオプション設定」を参照してください。
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「次の属性で実行開始する」を選ぶ
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カバレージ情報を蓄積するときは,「カバレージ情報を取得する」チェックボックスをオンにする。
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テストデバッグ対象プログラムに渡すパラメタの値を設定するときは,ユーザパラメタに設定する。
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[OK]ボタンを選ぶ。
設定した内容が有効になります。