COBOL2002 ユーザーズガイド


付録F.2 COBOLプログラムの実行時に必要なファイル

COBOLプログラムの実行時に必要なファイルの一覧を,次に示します。

表F‒2 COBOLプログラムの実行時に使用するファイル

拡張子

ファイル種別

ファイルが必要な条件

.cbr

実行環境ファイル

実行支援で実行環境を設定した場合

.dll※1

DLLファイル

COBOLプログラムを実行可能ファイルとして作成した場合

.exe※1

実行可能ファイル

COBOLプログラムをDLLとして作成した場合

.drf(.drl※2

データレコードファイル

ISAMによる索引編成ファイルを使用する場合

( )内はラージファイル入出力機能を使用する場合

.kdf(.kdl※2

キー定義ファイル

.k01(.l01※2

主キーファイル

.k02〜.k99

(.l02〜.l99※2

副キーファイル

.prt

印刷書式情報ファイル

GDI印刷を使用する場合

注※1

Windows(x86) COBOL2002で作成した実行可能ファイルまたはDLLファイルは,Windows(x64) COBOL2002では使用できません。しかし,Windows(x64) COBOL2002で作成した実行可能ファイルまたはDLLファイルからCALL文またはCBLEXECサービスルーチンを使用して,Windows(x86) COBOL2002で作成した実行可能ファイルを呼び出せます。ただし,あらかじめ,Windows(x86) COBOL2002をインストールしてください。

注※2

Windows(x86) COBOL2002で有効です。