36.2.9 拡張機能
- 〈この項の構成〉
(1) CBLOPS
MIOS7 COBOL85互換のための環境変数です。CBLOPSにYESを指定すると,次に示す環境変数のすべてにYESが指定されたものとして動作します。
YES以外の値を指定したときは,無効となります。
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CBLISAMDL
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CBLGDIWMSG
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CBLFEP
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CBLIMEPOS
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CBLENTERCHK
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CBLUNDERDOT
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CBLJCPOPENDKEY
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CBLUPDOWNMOVE
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CBLAUTOCLEAR
(2) CBLSQLCOMMOD
ODBCインタフェースを使ってCONNECT文でデータベースに接続するとき,コミットモードを設定するかどうかを設定します。CBLSQLCOMMODに設定する値によって,CONNECT文でデータベースに接続するときの動作は異なります。
- 形式
CBLSQLCOMMOD={DEFAULT|AUTO|MANUAL}
- DEFAULT
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コミットモードが設定されません。デフォルトモード(自動コミットモード)で接続します。
- AUTO
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自動コミットモードが設定されて接続します。
- MANUAL
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手動コミットモードが設定されて接続します。
なお,この環境変数の設定を指定しなかったときには,MANUALが仮定されます。
(3) CBLSQLCURUSE
ODBCインタフェース機能を使用した場合にカーソルオプションの設定を変更します。
- 形式
CBLSQLCURUSE=DYNAMIC
- DYNAMIC
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ODBCドライバのスクロール機能の動的カーソルを使用するように設定します。この環境変数の指定がない場合は,ODBCカーソルライブラリの静的カーソルを使用するようにODBCオプションを設定します。DYNAMIC以外の値を指定した場合の結果は,保証しません。
詳細は,「23.2.9 カーソルオプションの設定」を参照してください。
(4) CBLSQLDYNAMIC
ODBCインタフェース機能の動的SQLで内部的に発行するODBC APIを変更したい場合に指定します。
詳細は,「23.2.11 動的SQLのODBC API関数発行の変更」を参照してください。
(5) CBLSQLLOGINTIMEOUT
ODBCインタフェースを使ってODBCオプションのSQL_LOGIN_TIMEOUTに設定するタイムアウト秒数を指定します。
詳細は,「23.2.8 タイムアウト秒数の設定」を参照してください。
(6) CBLSQLQUERYTIMEOUT
ODBCインタフェースを使ってODBCオプションのSQL_QUERY_TIMEOUTに設定するタイムアウト秒数を指定します。
詳細は,「23.2.8 タイムアウト秒数の設定」を参照してください。
(7) CBLSQLROWCOUNT
ODBCインタフェースを使って埋め込みSQL文のDELETE文,INSERT文,またはUPDATE文実行によって影響を受けた行数が0行の場合,SQLCODE変数に100を設定したいときにYESを指定します。
詳細は,「23.2.4 SQL文のエラー処理」を参照してください。
(8) CBLSQLSUPPRESSMSG
ODBCインタフェースを使って埋め込みSQL文の実行時,エラーが発生したときに出力されるKCCC8002R-Sのメッセージ出力を抑止したい場合,8002を指定します。
詳細は,「23.2.4 SQL文のエラー処理」を参照してください。
(9) CBLSQLWMSG
ODBCインタフェースを使用してデータベースにアクセスする場合,警告メッセージの出力を抑止したいときにYESを指定します。指定しなかったときや,YES以外の値を指定したときは,警告メッセージを出力します。
詳細は,「23.2.4 SQL文のエラー処理」を参照してください。