COBOL2002 ユーザーズガイド


28.4.1 コンパイル

-UniObjGenオプションおよび-UniEndianオプションを指定すると英数字定数,および日本語文字定数の文字コードをUnicodeに変換します。-UniObjGenオプションについては,「33.5.14 その他の設定」の「(16) -UniObjGenオプション」を参照してください。-UniEndianオプションについては,「33.5.14 その他の設定」の「(17) -UniEndianオプション」を参照してください。

〈この項の構成〉

(1) -UniObjGenオプションと-UniEndianオプションの関係

-UniObjGenオプションと-UniEndianオプションの関係を,次に示します。

表28‒1 -UniObjGenオプションと-UniEndianオプションの関係

-UniObjGenオプション指定

-UniEndianオプション指定

-UniEndian,Little

-UniEndian,Big

指定なし

(デフォルト)

指定あり

日本語文字定数

UTF-16LEに変換

UTF-16BEに変換

UTF-16LEに変換

英数字定数

UTF-8に変換(-UniEndianオプションの影響はない)

指定なし

無変換

(2) -UniObjGenオプション指定時の注意事項

-UniObjGenオプション指定時の注意事項を次に示します。

(3) -UniEndianオプション指定時の注意事項

-UniEndianオプション指定時の注意事項を次に示します。