COBOL2002 ユーザーズガイド


21.8.1 例外が検出される文の詳細

例外が検出される手続き文および組み込み関数の詳細を,次に示します。なお,例外名の一覧については,「21.2.1 例外名」の「(2) 例外名の一覧」を参照してください。

〈この項の構成〉

(1) 例外を検出する組み込み関数

例外を検出する組み込み関数の一覧を,次に示します。

組み込み関数

EC-ARGUMENT

FUNCTION

IMP

ACOS

ANNUITY

ASIN

ATAN

CHAR

COS

COUNT-CHAR

DATE-OF-INTEGER

DAY-OF-INTEGER

DISPLAY-OF

FACTORIAL

INTEGER-OF-DATE

INTEGER-OF-DAY

LENGTH-OF-SUBSTRING

LOG

LOG10

LOWER-CASE

MEDIAN

MOD

NATIONAL-OF

NUMVAL

NUMVAL-C

ORD

PRESENT-VALUE

RANDOM

REM

REVERSE

SIN

SQRT

SUBSTRING

TAN

UPPER-CASE

(凡例)

○:例外が検出される

−:例外が検出されない

上記の表に記述のない組み込み関数については,例外が検出されません。

(2) おのおのの例外が検出される文

おのおのの例外が検出される文について,次に示します。

EC-BOUND

EC-PROGRAM

(利用者定義関数を指定可能な文)

ODO

REF-MOD

SUBSCRIPT

ACCEPT※1

ADD

CALL

CANCEL

COMPUTE

DISPLAY

DIVIDE

EVALUATE

EXIT

GOBACK

IF

INITIALIZE

INSPECT

INVOKE※2

MOVE

MULTIPLY

PERFORM

RAISE

READ

RELEASE

RETURN

SEARCH

SET

STRING

SUBTRACT

UNSTRING

WRITE

(凡例)

○:例外が検出される

−:例外が検出されない

注※1

画面節(WINDOW SECTION)の画面操作で使用する,FIRST FIELD指定の一意名については,例外が検出されません。

注※2

OLE2オートメーションインタフェース機能については,例外が検出されません。