6.1.2 使用できるファイル形式
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このシステムのファイル入出力処理で扱えるファイル形式は,それぞれのファイル編成で使用するファイル管理システムに依存します。ファイル編成とファイル管理システムの対応については,「表6‒1 COBOL2002で使用できるファイル編成」を参照してください。
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SELECT句のASSIGN句で,装置名にMTやLPを指定しても意味を持ちません。
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物理ファイル名に次の名称は使用できません。
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TAPE
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TAPE:
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COBOL2002が使用するファイル名やプログラム名に,COM1やLPT1などのシステムが予約しているデバイス名は使用できません。
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ファイルサイズが2GB以上のファイル(ラージファイル)への入出力の詳細は,「6.11 ラージファイル入出力機能」を参照してください。
ラージファイル入出力機能を使用できるファイル編成は,次のとおりです。
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順編成ファイル
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テキスト編成ファイル
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CSV編成ファイル
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ISAMによる索引順編成ファイル
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