1.4.3 Web依存アプリケーションクラスに含まれるJavaクラス

ここでは,Web依存アプリケーションクラスに含まれるJavaクラスについて説明します。

<この項の構成>
(1) Servlet
(2) APフレーム

(1) Servlet

サンプルWebアプリケーションで扱うServletは,次の2種類に分けられます。

(2) APフレーム

サンプルWebアプリケーションでは,Web依存アプリケーションクラスであるAPフレームを介してHTTPセッションにAPセッションをバインドします。

APフレームは,サンプルWebアプリケーションのHTTPセッションの役割を果たします。また,APセッションクラスのオブジェクトやLDAPアクセスクラスのオブジェクトおよびワークディレクトリクラスのオブジェクトを包含します。APフレームは,APセッションよりも長く,HTTPセッションより短い期間,有効です。

APフレームは,HttpSessionBindingListenerインターフェースを実装します。HTTPセッションにバインドまたはアンバインドされる時点で,APセッションを初期化または終了します。