サンプルWebアプリケーションをカスタマイズするときは,カスタマイズの内容に応じて,次の表に示すファイルを編集します。このとき,Eclipseを使用すると,ファイルの編集からアプリケーションのパッケージングまで統合的にカスタマイズできます。
表6-1 サンプルWebアプリケーションでのカスタマイズと編集するファイル
カスタマイズの内容 | 編集するファイル |
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画面の変更 (画面の配色の変更,表示項目の配置の変更,表示するプロパティの変更※1など) |
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画面遷移の変更 (文書作成画面をポップアップ表示するなど) |
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画面の統合と分割 (文書作成画面を2画面構成から1画面構成にするなど) |
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オブジェクトクラスの追加 (バージョンなし文書オブジェクトを追加するなど) |
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プロパティの追加 (バージョン付き文書オブジェクトまたはバージョンなしフォルダオブジェクトにプロパティを追加するなど) |
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配置ディスクリプタのコンテキストパラメタの追加 |
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Eclipseを使用してサンプルWebアプリケーションをカスタマイズする場合の作業の流れを次の図に示します。
図6-1 カスタマイズ作業の流れ