文書またはフォルダを作成する時に使用する画面について説明します。
フォルダを作成する時に使用する「フォルダ新規作成」画面について説明します。この画面は,ボディフレームに表示されます。
図5-7 「フォルダ新規作成」画面
表5-3 フォルダのプロパティに指定する項目
項目 | 説明 |
---|---|
「フォルダ名」テキストボックス | 作成するフォルダの名前(オブジェクト名プロパティ)を,255バイト以内で指定します。この項目は省略できません。 |
作成者名 | ログインユーザのユーザ名が表示されます。この項目は変更できません。 |
「コメント」テキストボックス | コメント(コメントプロパティ)を,必要に応じて255バイト以内で指定します。 |
表5-4 フォルダのアクセス権に指定する項目
対象 | 項目 | 説明 |
---|---|---|
所有者 | 名前 | 所有者名が表示されます。 デフォルトでは,ログインユーザ名が表示されています。 |
「選択」ボタン | 所有者にするユーザを選択します。 クリックすると,3分割画面に切り替わり,ツリーフレームに「ユーザ選択条件指定」画面が表示されます。 | |
「パーミッション」リストボックス | 所有者のパーミッションを選択します。 「すべて」「更新」「リンク」「参照」のどれかが選択できます。 デフォルトでは,「すべて」が選択されています。 | |
プライマリグループ | 名前 | プライマリグループ名が表示されます。 デフォルトでは,設定されていません。 |
「選択」ボタン | プライマリグループに設定する組織またはグループを選択します。 クリックすると,3分割画面に切り替わり,ツリーフレームに「組織選択条件指定」画面が表示されます。 | |
「クリア」ボタン | プライマリグループの設定をクリアします。 プライマリグループが設定されていない場合は,表示されません。 | |
「パーミッション」リストボックス | プライマリグループのパーミッションを選択します。 「すべて」「更新」「リンク」「参照」「なし」のどれかが選択できます。 デフォルトでは,「更新」が選択されています。 | |
全ユーザ | 「パーミッション」リストボックス | すべてのユーザのパーミッションを選択します。 「すべて」「更新」「リンク」「参照」「なし」のどれかが選択できます。 デフォルトでは,「参照」が選択されています。ルートフォルダの場合は,「リンク」が選択されています。 |
共有ACL | 名前 | バインドする共有ACLが表示されます。 デフォルトでは,設定されていません。 |
「選択」ボタン | バインドする共有ACLを選択します。 クリックすると,3分割画面に切り替わり,ツリーフレームに「共有ACL選択条件指定」画面が表示されます。 | |
「クリア」ボタン | 共有ACLの設定をクリアします。 共有ACLが設定されていない場合は,表示されません。 |
「文書新規作成(1/2)」画面について説明します。この画面は,ボディフレームに表示されます。
図5-8 「文書新規作成(1/2)」画面
表5-5 文書のプロパティに指定する項目
項目 | 説明 |
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「文書名」テキストボックス | 作成する文書の名前(オブジェクトプロパティ)を255バイト以内で指定します。 この項目を省略すると,「文書新規作成(2/2)」画面で指定する登録文書ファイルのファイル名が文書名になります。ただし,この項目と,登録文書ファイルの両方を省略することはできません。 |
作成者名 | ログインユーザのユーザ名が表示されます。この項目は変更できません。 |
「コメント」テキストボックス | コメント(コメントプロパティ)を,必要に応じて255バイト以内で指定します。 |
「バージョン名」テキストボックス | 最初のバージョンのバージョン名(バージョン名プロパティ)を255バイト以内で指定します。この項目は省略できません。 デフォルト値として,バージョン番号「1」が表示されます。 |
「バージョンコメント」テキストボックス | 最初のバージョンになるバージョンのコメントを,必要に応じて255バイト以内で指定します。 |
「文書新規作成(2/2)」画面について説明します。この画面は,ボディフレームに表示されます。
図5-9 「文書新規作成(2/2)」画面
注 「全文検索用インデクスファイル」を省略して「全文検索用インデクスファイルとして登録文書ファイルを使用する」チェックボックスをチェックしなかった場合,全文検索インデクスは作成されません。