ここでは,Web依存アプリケーションクラスに含まれるJavaクラスについて説明します。
サンプルWebアプリケーションで扱うServletは,次の2種類に分けられます。
サンプルWebアプリケーションでは,Web依存アプリケーションクラスであるAPフレームを介してHTTPセッションにAPセッションをバインドします。
APフレームは,サンプルWebアプリケーションのHTTPセッションの役割を果たします。また,APセッションクラスのオブジェクトやLDAPアクセスクラスのオブジェクトおよびワークディレクトリクラスのオブジェクトを包含します。APフレームは,APセッションよりも長く,HTTPセッションより短い期間,有効です。
APフレームは,HttpSessionBindingListenerインターフェースを実装します。HTTPセッションにバインドまたはアンバインドされる時点で,APセッションを初期化または終了します。