3.1.4 文書空間オブジェクトとの対応

サンプルWebアプリケーションで扱うオブジェクトと,DocumentBrokerクラスライブラリで扱う文書空間オブジェクトとの対応について説明します。

<この項の構成>
(1) 文書
(2) フォルダ
(3) 共有ACL

(1) 文書

サンプルWebアプリケーションの文書は,文書空間オブジェクトのバージョン付き文書と対応します。

文書のトップオブジェクトクラスは,dwcClass_VerDoc_chクラスおよびdwcClass_VerDoc_dvクラスです。dwcClass_VerDoc_chクラスはdmaClass_ConfigurationHistoryクラスのサブクラスです。dwcClass_VerDoc_dvクラスはedmClass_VersionTracedComponentDocVersionクラスのサブクラスです。

(2) フォルダ

サンプルWebアプリケーションのフォルダは,文書空間オブジェクトのバージョンなしフォルダと対応します。

フォルダのトップオブジェクトクラスは,dwcClass_Folder_cクラスです。これは,edmClass_ContainerVersionクラスのサブクラスです。

(3) 共有ACL

サンプルWebアプリケーションの共有ACLは,文書空間オブジェクトのパブリックACLと対応します。

共有ACLのトップオブジェクトクラスは,edmClass_PublicACLクラスにプロパティを追加したDocumentBrokerクラスです。