はじめに

このマニュアルは,次に示すプログラムプロダクトで提供するサンプルWebアプリケーションの機能と操作方法について説明したものです。

<はじめにの構成>
対象読者
マニュアルの構成
このマニュアルで使用する記号
このマニュアルで使用する構文要素記号

対象読者

このマニュアルは,DocumentBrokerが提供するDocumentBrokerクラスライブラリのサンプルWebアプリケーションを参考にしてユーザアプリケーションプログラムを開発する方を対象としています。なお,次の内容を理解されていることを前提としています。

マニュアルの構成

このマニュアルは,次に示す章と付録から構成されています。

第1章 サンプルWebアプリケーションの概要
DocumentBrokerが提供しているDocumentBrokerクラスライブラリのサンプルWebアプリケーションの機能の概要,プログラムの構成,サポートしている文書管理モデルの概要などについて説明しています。
第2章 環境設定
サンプルWebアプリケーションを使用するために必要な環境設定の方法について説明しています。
第3章 文書管理モデル
サンプルWebアプリケーションでサポートしている文書管理モデルについて説明しています。その文書管理モデルを実現するために,どのようなメタ情報が定義されているかについても説明しています。
第4章 操作の前に知っておくこと
サンプルWebアプリケーションを操作する前に知っておく必要がある,画面の構成や,基本的な操作の方法について説明しています。
第5章 操作
サンプルWebアプリケーションの操作方法について説明しています。
第6章 カスタマイズ
Cosminexusが提供しているMyEcripseを使用して,サンプルWebアプリケーションをカスタマイズする方法について説明しています。
付録A WWWブラウザ使用時の注意事項
WWWブラウザ使用時の注意事項について説明しています。
付録B このマニュアルの参考情報
関連マニュアルや表記など,参考情報について説明しています。
付録C 用語解説
サンプルWebアプリケーションで使用する用語について説明しています。

このマニュアルで使用する記号

このマニュアルで使用する記号を次に示します。

記号意味
 |横に並べられた複数の項目に対する項目間の区切りを示し,「または」の意味を表します。
(例) A|B
AまたはBを指定することを示します。
{ }この記号で囲まれている複数の項目のうちから一つを選択することを示します。項目が横に並べられ,記号|で区切られている場合は,そのうちの一つを選択します。
(例) {A|B|C}
A,BまたはCのどれかを指定することを示します。
〔 〕この記号で囲まれている項目は省略してもよいことを意味します。複数の項目が横に並べて記述されている場合には,すべてを省略するか,記号{ }と同じくどれか一つを選択します。
(例1) 〔A〕
「何も指定しない」か「Aを指定する」ことを示します。
(例2) 〔B|C〕
「何も指定しない」か「BまたはCを指定する」ことを示します。
 _括弧で囲まれた複数項目のうち1項目に対し使用され,括弧内のすべてを省略した場合にシステムが取る標準値を示します。
(例) 〔A|B〕
何も指定しない場合はAが仮定されます。
< >この記号で囲まれている項目は,該当する要素を指定することを示します。
(例) <プロパティ>
プロパティを記述します。
::=この記号の左にあるものを右にあるもので定義することを示します。
(例) A::=B
「AとはBである」と定義することを示します。
 …記述が省略されていることを示します。
(例) ABC…
ABCの後ろに記述があり,その記述が省略されていることを示します。
...この記号の直前の項目を繰り返し,複数個指定できることを示します。
(例) A...
Aを複数個指定できることを示します。

このマニュアルで使用する構文要素記号

このマニュアルで使用する構文要素の種類を次に示します。

構文要素記号意味
英字A~Z a~z
英小文字a~z
英大文字A~Z
数字0~9
英数字A~Z a~z 0~9
16進数字0~9 A~F a~f
記号! " # $ % & ' ( ) + , _ ― ・ . / : ; < = > @ [ ] ^ - { }  ̄ 空白 ¥

注 すべて半角文字を使用してください。