動作環境定義ファイルは,DocumentBrokerの動作環境を定義するファイルです。
システム管理者はコピーした「docbconf.properties」を,テキストエディタなどを使用して編集してください。
動作環境定義ファイルで指定するプロパティを次の表に示します。各プロパティの詳細については,「4.2.2 動作環境定義ファイルの記述形式」を参照してください。
表4-3 動作環境定義ファイルのプロパティ一覧
種類 | 設定項目 | プロパティ名 | 指定内容 | 省略の可否 |
---|---|---|---|---|
メッセージログ・トレースファイル | 出力先ディレクトリ | LogPath | メッセージログ・トレースファイルの出力先ディレクトリの絶対パス | ○ |
メッセージログファイルの設定 | MsgLogSize | メッセージログファイルのファイルサイズの上限値 | ○ | |
MsgLogNumber | メッセージログファイルの最大面数 | ○ | ||
トレースファイルの設定 | TraceLevel | トレースファイルのトレースレベル | ○ | |
TraceSize | トレースファイルのファイルサイズの上限値 | ○ | ||
TraceNumber | トレースファイルの最大面数 | ○ | ||
アプリケーションエラーログ・アプリケーショントレースファイル | 出力先ディレクトリ | APTracePath | アプリケーションエラーログ・アプリケーショントレースファイルの出力先ディレクトリの絶対パス | ○ |
アプリケーションエラーログファイルの設定 | APErrorLogSize | アプリケーションエラーログファイルのファイルサイズの上限値 | ○ | |
APErrorLogNumber | アプリケーションエラーログファイルの最大面数 | ○ | ||
アプリケーショントレースファイルの設定 | APTraceLevel | アプリケーショントレースファイルのトレースレベル | ○ | |
APTraceSize | アプリケーショントレースファイルのファイルサイズの上限値 | ○ | ||
APTraceNumber | アプリケーショントレースファイルの最大面数 | ○ | ||
PromptOutput | アプリケーショントレース情報を標準出力に出力するか,標準エラー出力に出力するか | ○ |
(凡例)
○:指定を省略できます。
×:指定を省略できません。