ここでは,リファレンスファイル管理機能を使用する場合の,ファイルシステムのディスク容量の見積もりについて説明します。なお,リファレンスファイル管理機能を使用しない場合,この見積もりは不要です。
ファイルシステムのディスク容量は,コンテンツ格納先ベースパスごとに見積もってください。コンテンツ格納先ベースパスごとに格納する文書の最大サイズを見積もり,見積もりした値より大きいディスク容量を確保する必要があります。コンテンツ格納先ベースパスに対して格納する文書の最大サイズの見積もり式を次に示します。
バージョンごとのRendition数 × (バージョン付き文書ごとの平均バージョン数 × バージョン付き文書数 + バージョンなし文書数※) × 1文書に格納するファイルのファイルサイズの平均値