4.1.1 プロパティファイル

DocumentBrokerの環境設定で必要なプロパティファイルの一覧を次に示します。これらのファイルは,DocumentBrokerの実行環境を作成するときに作成してください。

表4-1 環境設定で必要なプロパティファイル

名称内容参照先
動作環境定義ファイル(docbconf.properties)DocumentBrokerの動作環境を定義する。4.2
文書空間構成定義ファイル(docspace.properties)DocumentBrokerの文書空間の構成を定義する。4.3
ユーザ権限定義ファイル(userperm.properties)文書空間のすべてのオブジェクトに対しての権限をユーザ,またはグループ単位で定義する。4.4
レンディション定義ファイル
(mime.properties)
登録するファイルの拡張子からレンディションタイプ(MIME形式)を自動的に設定する。4.5
注※ 次の場所に提供されています。コピー先にコピーしてから使用してください。
UNIXの場合
格納先:
  • /opt/DocBroker/Platform/conf
    または
  • /opt/DocBroker/Library/conf
コピー先:実行環境ディレクトリ/conf 以下
Windowsの場合
格納先:
  • <インストールディレクトリ>¥DocBroker¥Platform¥conf
    または
  • <インストールディレクトリ>¥DocBroker¥Developer¥conf
    または
  • <インストールディレクトリ>¥DocBroker¥Library¥conf
コピー先:実行環境ディレクトリ¥conf 以下
<この項の構成>
(1) プロパティファイルの記述規則

(1) プロパティファイルの記述規則

ここでは,プロパティファイルの記述規則について説明します。

プロパティファイルは,Java 2 Platform, Standard Editionのプロパティファイル形式です。