ここでは,DocumentBrokerの仮想メモリ所要量の見積もりについて説明します。
仮想メモリ所要量は,次に示す計算式で算出してください。なお,仮想メモリが不足すると,動作が不安定になり異常終了するおそれがあります。仮想メモリには必要量を確保してください。
表2-6 仮想メモリの計算式の変数に設定する値
変数 | 設定する値 |
---|---|
c | 文書空間で管理する最大文書サイズ(単位:メガバイト) |
d | 文書空間構成定義ファイルのBinaryAccessSizeプロパティの値(単位:メガバイト) |
e | 文書空間で管理する同時作業文書数 |
f | 検索で取得するプロパティ長の合計(単位:バイト) |
g | 検索ヒット件数 |
h | 同時検索実行数 |