6.3.1 コンテンツの格納先ディレクトリの運用方法

コンテンツの格納先ディレクトリの運用方法として,コンテンツロケーションとコンテンツ格納先ベースパスの管理について説明します。

コンテンツの格納先ディレクトリは,コンテンツ格納先ベースパスとコンテンツロケーションから構成されます。コンテンツの格納先ディレクトリの例を次の図に示します。なお,ここではWindowsの場合を例としています。

図6-3 コンテンツの格納先ディレクトリの例(文書空間構成定義ファイルのReferenceStorageModeエントリにOriginを指定した場合)

[図データ]

この例は,コンテンツ格納先ベースパスにディレクトリ「¥¥Server1¥ContentArea」を設定し,またコンテンツ格納先パスにディレクトリ「USER01」を設定して,コンテンツ「sample.doc」が格納された場合を示しています。

コンテンツの格納先ディレクトリの例を次の図に示します。

図6-4 コンテンツの格納先ディレクトリの例(文書空間構成定義ファイルのReferenceStorageModeエントリにDivideを指定した場合)

[図データ]