複数の実行環境から同一文書空間にアクセスするために,新規に実行環境を構築する手順を次に示します。なお,次の手順では,接続する文書空間にアクセスする実行環境がすでに構築されていることが前提です。
- DocumentBrokerの実行環境を作成する。
なお,DocumentBrokerの実行環境の作成については,「3.7 DocumentBrokerの実行環境の作成」を参照してください。
- 文書空間構成定義ファイルを設定する。
このとき,同一文書空間として使用したい実行環境の文書空間構成定義ファイルのDocSpaceIdと同じ値を指定します。
文書空間構成定義ファイルについては,「4.3 文書空間構成定義ファイル(docspace.properties)」を参照してください。
- DocumentBroker実行環境の情報の登録コマンド(dbjregenvid -r)を実行する。
これによって,新規に構築した実行環境から同一文書空間にアクセスできるようになります。