DocumentBrokerを利用するユーザとユーザが所属するグループを決定してください。また,ここで決定した利用ユーザおよびグループは,ユーザ管理システムに登録してください。ユーザ管理システムについては,「3.6 ユーザ管理機能の設定」を参照してください。
DocumentBrokerのアクセス制御機能では,DocumentBrokerに登録されたオブジェクトや,そのアクセス権を保守するために,セキュリティ管理者を必ず指定してください。
セキュリティ管理者は,文書空間のすべてのアクセス制御対象オブジェクトに対してフルコントロールのアクセス権を持ちます。セキュリティ管理者は,連携するユーザ管理システムに登録されているユーザから選択して文書空間構成定義ファイルに定義してください。文書空間構成定義ファイルについては,「4.3 文書空間構成定義ファイル(docspace.properties)」を参照してください。