3.11 複数の実行環境を構築する場合の設定

この節では,複数の実行環境から,同一の文書空間にアクセスする場合の実行環境の構築方法について説明します。DocumentBrokerでは,使用ユーザ数や単位時間あたりのトランザクション数の増加などのシステム負荷を軽減するために,一つのデータベースに複数のDocumentBrokerの実行環境を配置したシステム構成を構築できます。これによって,システム全体の負荷分散が実現できます。

<この節の構成>
3.11.1 新規に実行環境を構築する場合
3.11.2 実行環境を変更する場合
3.11.3 実行環境を削除する場合