4.2.1 動作環境定義ファイルの概要

動作環境定義ファイルは,DocumentBrokerの動作環境を定義するファイルです。

システム管理者はコピーした「docbconf.properties」を,テキストエディタなどを使用して編集してください。

動作環境定義ファイルで指定するプロパティを次の表に示します。各プロパティの詳細については,「4.2.2 動作環境定義ファイルの記述形式」を参照してください。

表4-3 動作環境定義ファイルのプロパティ一覧

種類設定項目プロパティ名指定内容省略の可否
メッセージログ・トレースファイル出力先ディレクトリLogPathメッセージログ・トレースファイルの出力先ディレクトリの絶対パス
メッセージログファイルの設定MsgLogSizeメッセージログファイルのファイルサイズの上限値
MsgLogNumberメッセージログファイルの最大面数
トレースファイルの設定TraceLevelトレースファイルのトレースレベル
TraceSizeトレースファイルのファイルサイズの上限値
TraceNumberトレースファイルの最大面数
アプリケーションエラーログ・アプリケーショントレースファイル出力先ディレクトリAPTracePathアプリケーションエラーログ・アプリケーショントレースファイルの出力先ディレクトリの絶対パス
アプリケーションエラーログファイルの設定APErrorLogSizeアプリケーションエラーログファイルのファイルサイズの上限値
APErrorLogNumberアプリケーションエラーログファイルの最大面数
アプリケーショントレースファイルの設定APTraceLevelアプリケーショントレースファイルのトレースレベル
APTraceSizeアプリケーショントレースファイルのファイルサイズの上限値
APTraceNumberアプリケーショントレースファイルの最大面数
PromptOutputアプリケーショントレース情報を標準出力に出力するか,標準エラー出力に出力するか

(凡例)

○:指定を省略できます。

×:指定を省略できません。