変更情報ファイルは,オブジェクトに設定されている,ユーザ識別子,グループ識別子,ユーザプロパティを変更する場合に作成してください。dbjchgusridコマンドの実行時に入力ファイルとして指定することで,オブジェクトに設定されているユーザ識別子,グループ識別子,ユーザプロパティの内容を一括で変更することができます。変更情報ファイルには,次の種類があります。変更内容に合わせて必要なファイルを作成してください。なお,コマンドを実行すると,変更情報ファイルで空文字となっている各行の1フィールド目に実行結果が出力されます。コマンドの実行結果でエラーが発生した場合,出力された変更情報ファイルの内容を修正し再実行すると,エラーになったオブジェクトだけ,処理されます。
ユーザプロパティを変更する場合は,変更するユーザプロパティを記述した下記のファイルが追加で必要です。
それぞれのファイルの記述形式については,「4.12.3 ユーザ識別子変更情報ファイル」「4.12.4 グループ識別子変更情報ファイル」「4.12.5 プロパティ変更情報ファイル」を参照してください。