文書やフォルダなどのオブジェクトにさまざまな属性を付けて管理できます。この属性をプロパティといいます。プロパティには,DocumentBrokerによってあらかじめ定義されているプロパティ(システムプロパティ)と,ユーザが任意に追加定義するプロパティ(ユーザプロパティ)があります。例えば,文書を管理する場合,ユーザプロパティとして,「文書名」や「作成日時」などの標準的な属性情報だけでなく,「顧客名」や「競合他社名」などの業務に応じた属性情報も一緒に管理できます。
文書やフォルダにプロパティを定義すると,プロパティをキーにしてオブジェクトを検索したり,プロパティの値を参照してオブジェクトの状態を確認したりできます。