4.1.2 コマンドで使用するファイル

DocumentBrokerのコマンドで必要なファイルの一覧を次に示します。これらのファイルは,DocumentBrokerでデータベースシステムを使用するための設定を始める前に,作成してください。

表4-2 コマンドで必要なファイル

名称内容参照先
メタ情報初期化ファイル(docbmetainit.properties)1DocumentBrokerのシステム設定を記述する。4.6
データベース情報ファイル(databaseinfo.properties)1コマンドが接続するデータベースの情報を記述する。4.7
メタ情報ファイル
(edmsys.csv,edmclass.csv,edmclassprop.csv,edmprop.csv)
システムクラスを定義したメタ情報を提供する。4.8
定義情報ファイル2サブクラスおよびプロパティを追加するときに,追加するオブジェクトの定義情報を定義する。4.9
RDエリア定義情報ファイルDocumentBrokerが使用するユーザ表およびインデクスを,どのRDエリアに格納するか定義する。4.10
インデクス情報ファイル追加するプロパティのインデクス情報を定義する。4.11
変更情報ファイルユーザ識別子,グループ識別子,ユーザプロパティの変更内容を定義します。
変更情報ファイルには,次の3種類があります。
  • ユーザ識別子変更情報ファイル
  • グループ識別子変更情報ファイル
  • プロパティ変更情報ファイル
4.12
注※1
コピー先にコピーしてから使用してください。提供場所については「4.1.1 プロパティファイル」を参照してください。
注※2
次の場所にサンプルファイルが提供されています。
  • UNIXの場合:/opt/DocBroker/Platform/sample
  • Windowsの場合:<インストールディレクトリ>¥DocBroker¥Platform¥sample,または<インストールディレクトリ>¥DocBroker¥Developer¥sample