DocumentBrokerで使用するテーブルやインデクスを定義する場合,HiRDBに対して接続する必要があります。このため,データベースを作成するユーザに対して,CONNECT権限を付与してください。また,スキーマを定義する必要もあるので,スキーマ定義権限も付与してください。
HiRDBのユーザ権限は,HiRDBのデータベース定義ユティリティ(pddef)を実行して,定義系SQLのGRANT文を使用して与えます。CONNECT権限およびスキーマ定義権限を与えるGRANT文の例を次に示します。
(例)
ユーザ(ユーザ名:USER01 パスワード:PASS01)にCONNECT権限およびスキーマ定義権限を与え,スキーマを作成します。
<記述例>
GRANT CONNECT TO USER01 IDENTIFIED BY PASS01; |
HiRDBのデータベース定義ユティリティについては,マニュアル「HiRDB コマンドリファレンス」を参照してください。また,GRANT文の文法および詳細な注意事項などについては,マニュアル「HiRDB SQLリファレンス」を参照してください。