2.2.3 プロパティの追加

DocumentBrokerが提供するクラスとユーザが定義したクラスに対して,プロパティを追加できます。例えば,dmaClass_DocVersionクラスに「文書名」のプロパティを追加するような場合です。ここでは,プロパティを追加できるクラス,プロパティのデータ型,プロパティの基本単位,およびプロパティを追加する場合の注意事項について説明します。

<この項の構成>
(1) プロパティを追加できるクラス
(2) データ型の対応
(3) プロパティを追加する場合の注意事項

(1) プロパティを追加できるクラス

プロパティを追加できるクラスは次のとおりです。

(2) データ型の対応

追加できるプロパティのデータ型とHiRDBで対応するデータ型について次の表に示します。

表2-2 追加できるプロパティのデータ型とHiRDBで対応するデータ型

追加できるプロパティのデータ型HiRDBで対応するデータ型
StringMVARCHAR
Integer32INTEGER
Boolean
VariableArray要素のデータ型に準ずる
FreeWordIndexFREEWORD

(3) プロパティを追加する場合の注意事項