サブクラス名およびプロパティ名をデータベース定義の名称に使用する場合の規則

定義情報ファイルに記述するサブクラス名やプロパティ名の規則を説明します。ここでは，表識別子（表の名称として一意に識別できる値），列名を定義する場合の規則について説明します。

なお，システムクラスおよびシステムプロパティのデータベース定義の名称一覧は，「付録A　システムクラス，システムプロパティおよびデータベース定義の名称規則」を参照してください。

英小文字，英大文字，数字，空白，「_」（下線文字），および「-」（マイナス記号）で指定します。
「dmaProp」，「edmProp」および「dbrProp」で始まる文字列は使用できません。
先頭1バイトは，英小文字か英大文字で指定します。
末尾に，空白は設定できません。
VariableArray型のプロパティ名は，1～14バイトで指定します。
VariableArray型のプロパティは，データ型がVariableArrayであるプロパティである必要があります。
VariableArray型の要素のプロパティ名は，1～15バイトで指定します。
VariableArray型の要素のプロパティとは，edmClass_Structクラスのサブクラスに追加したプロパティです。
重複しないように付ける必要があります。
列名は，プリフィクスが「VariableArray型プロパティの列名+'_'」と重複しないように付ける必要があります。例えば列名「varray_elem」とVariableArray型のプロパティの列名「varray」がある場合，両方ともプリフィクス「varray_」が重複するため，片方に別の名称を付ける必要があります。
VariableArray型のプロパティおよびVariableArray型の要素のプロパティ以外は1～28バイトで指定します。