uCosminexus DocumentBroker Version 5 システム導入・運用ガイド

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4.2.1 動作環境定義ファイルの概要

動作環境定義ファイルは,DocumentBrokerの動作環境を定義するファイルです。

システム管理者はコピーした「docbconf.properties」を,テキストエディタなどを使用して編集してください。

動作環境定義ファイルで指定するプロパティを次の表に示します。各プロパティの詳細については,「4.2.2 動作環境定義ファイルの記述形式」を参照してください。

表4-3 動作環境定義ファイルのプロパティ一覧

種類 設定項目 プロパティ名 指定内容 省略の可否
メッセージログ・トレースファイル 出力先ディレクトリ LogPath メッセージログ・トレースファイルの出力先ディレクトリの絶対パス
メッセージログファイルの設定 MsgLogSize メッセージログファイルのファイルサイズの上限値
MsgLogNumber メッセージログファイルの最大面数
トレースファイルの設定 TraceLevel トレースファイルのトレースレベル
TraceSize トレースファイルのファイルサイズの上限値
TraceNumber トレースファイルの最大面数
アプリケーションエラーログ・アプリケーショントレースファイル 出力先ディレクトリ APTracePath アプリケーションエラーログ・アプリケーショントレースファイルの出力先ディレクトリの絶対パス
アプリケーションエラーログファイルの設定 APErrorLogSize アプリケーションエラーログファイルのファイルサイズの上限値
APErrorLogNumber アプリケーションエラーログファイルの最大面数
アプリケーショントレースファイルの設定 APTraceLevel アプリケーショントレースファイルのトレースレベル
APTraceSize アプリケーショントレースファイルのファイルサイズの上限値
APTraceNumber アプリケーショントレースファイルの最大面数
PromptOutput アプリケーショントレース情報を標準出力に出力するか,標準エラー出力に出力するか

(凡例)

○:指定を省略できます。

×:指定を省略できません。