uCosminexus DocumentBroker Version 5 システム導入・運用ガイド
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DocumentBrokerの環境設定で必要なプロパティファイルの一覧を次に示します。これらのファイルは,DocumentBrokerの実行環境を作成するときに作成してください。
表4-1 環境設定で必要なプロパティファイル
| 名称 |
内容 |
参照先 |
| 動作環境定義ファイル(docbconf.properties)※ |
DocumentBrokerの動作環境を定義する。 |
4.2 |
| 文書空間構成定義ファイル(docspace.properties)※ |
DocumentBrokerの文書空間の構成を定義する。 |
4.3 |
| ユーザ権限定義ファイル(userperm.properties)※ |
文書空間のすべてのオブジェクトに対しての権限をユーザ,またはグループ単位で定義する。 |
4.4 |
レンディション定義ファイル
(mime.properties)※ |
登録するファイルの拡張子からレンディションタイプ(MIME形式)を自動的に設定する。 |
4.5 |
- 注※ 次の場所に提供されています。コピー先にコピーしてから使用してください。
- UNIXの場合
- 格納先:
- /opt/DocBroker/Platform/conf
または
- /opt/DocBroker/Library/conf
- コピー先:実行環境ディレクトリ/conf 以下
- Windowsの場合
- 格納先:
- <インストールディレクトリ>\DocBroker\Platform\conf
または
- <インストールディレクトリ>\DocBroker\Developer\conf
または
- <インストールディレクトリ>\DocBroker\Library\conf
- コピー先:実行環境ディレクトリ\conf 以下
- <この項の構成>
- (1) プロパティファイルの記述規則
(1) プロパティファイルの記述規則
ここでは,プロパティファイルの記述規則について説明します。
プロパティファイルは,Java 2 Platform, Standard Editionのプロパティファイル形式です。
- プロパティは,「プロパティ名=値」の形式で指定します。
- プロパティ名,「=」,値の間に空白文字を指定すると無視されます。
- プロパティ名の次の文字(空白文字を除く)が「=」の場合,その次の文字(空白文字を除く)から行末文字までを値として解釈されます。
- 値の後ろに空白文字を付加した場合,空白文字は無視されます。
- 値の中に「=」,「#」,または「!」が使用されている場合,値の一部と解釈されます。
- プロパティファイルの文字は,ISO 8859-1(Latin1)でエンコードします。ファイルの中にISO 8859-1以外の文字コードの文字が含まれる場合は,Javaツールのnative2asciiなどを使ってエンコードする必要があります。
- 行頭文字に「#」を指定した場合,行全体がコメントと見なされます。
- 行頭に続く空白文字(半角スペース,タブまたは改行)は無視されます。
- ディレクトリを指定する場合,区切り文字(記号)には,「\\」または「/」を使用してください。
- 指定した値の大文字と小文字は区別されます。
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