18.13 Active Directory連携時のトラブルシューティング手順
Active Directory連携時に、セキュリティポリシーでセキュリティ設定を自動対策しても、「該当する機器にすでに適用されているグループポリシーと異なるため、自動対策が失敗した」旨のイベントが発生することがあります。
- 対処方法
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この場合は、Active Directoryのグループポリシーの設定とJP1/IT Desktop Management 2のセキュリティポリシーの設定が相反しているおそれがあります。JP1/IT Desktop Management 2よりもActive Directoryの設定が優先されるため、必要に応じてActive Directoryのグループポリシーの設定を変更してください。
Active Directoryのグループポリシーの設定を確認するには:
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Windowsの[スタート]メニューから[ファイル名を指定して実行]を選択します。
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[名前]に「gpedit.msc」と入力します。
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起動したグループポリシーで[ローカル コンピュータ ポリシー]−[コンピュータの構成]−[Windows の設定]−[セキュリティの設定]の順に選択します。
Active Directoryのグループポリシーが表示されます。設定を確認してください。