付録A.8 各種機能が自動実行されるタイミング
各種機能が自動的に実行されるタイミングは、それぞれ異なります。実行されるタイミングを次の表に示します。
なお、レポートの集計タイミングについては、「2.16.5 レポートの集計スケジュール」を参照してください。
機能 |
説明 |
実行されるタイミング |
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機器管理 |
エージェントレスでの情報収集 |
エージェントレスの機器の情報を定期的に収集して、最新の状態に更新します。 |
1時間ごと※1 |
Active Directoryからの情報の取得 |
Active Directoryで管理しているコンピュータを探索して、JP1/IT Desktop Management 2に登録します。探索時に自動的にエージェントを配信することもできます。また、部署の構成を自動的にJP1/IT Desktop Management 2に登録します。 |
毎日23:00※1 |
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利用者情報の収集 |
資産管理項目の部署、設置場所、利用者名などの入力方法に[利用者が入力]を指定している場合、[利用者情報の入力]画面を利用者のコンピュータの画面に表示して、利用者が入力した情報を収集します。 |
利用者が情報の入力を完了したとき |
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機器の変更履歴の取得 |
機器情報の変更があった場合、変更前の機器情報と変更後の機器情報の比較が実行されて、変更履歴を取得します。 |
毎日0:00※2 |
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セキュリティ管理 |
セキュリティ状況の判定 |
コンピュータから収集された機器情報を基に、セキュリティポリシーに応じて危険レベルを判定します。 |
毎日0:00※1 |
サポート情報の定期チェックおよび更新 |
設定画面の[サポートサービスの設定]に指定した更新スケジュールに従って、サポートサービスサイトに接続し、更新プログラムやウィルス対策製品の情報が自動的に最新の情報に更新されます。 サポートサービスサイトから最新の情報を取得すると、管理対象のコンピュータに最新の更新プログラムやウィルス対策製品が適用されているかどうかを、セキュリティポリシーで判定できるようになります。 |
毎日決められた時刻(JP1/IT Desktop Management 2のセットアップが完了した時刻の分を切り上げた時刻)※1 |
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ウィルス対策製品の「エンジンバージョン」および「ウィルス定義ファイルバージョン」の更新 |
各コンピュータから収集された情報の中から、セキュリティポリシーに設定されたウィルス対策製品のエンジンバージョンおよびウィルス定義ファイルバージョンの最新情報を検知し、セキュリティポリシーの「エンジンバージョン」および「ウィルス定義ファイルバージョン」を最新に更新し、セキュリティ判定を実施します。 |
各コンピュータから収集された情報の中で、エンジンバージョンおよびウィルス定義ファイルのバージョンが更新されていたとき |
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操作ログ |
操作ログの保管 |
コンピュータから取得した操作ログを保管します。 |
1時間ごと |
操作ログの定期エクスポート |
コンピュータから取得した操作ログを定期的にエクスポートします。 |
1時間ごと |
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操作ログの保管先フォルダに対する空き容量の監視 |
操作ログの保管先フォルダに対する空き容量を取得します。空き容量が不足している場合、イベントを出力します。イベントのメール通知機能を利用することで、管理者が容量不足を把握できます。 |
毎日6:00※2 |
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操作ログのデータベースの削除とインデックスの再作成 |
操作ログのデータベースの、格納期間を超えた操作ログの削除、およびインデックス情報の再作成を実施します。 |
毎日1:00※2 |
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イベント |
イベント発生の監視 |
あらかじめ指定したカテゴリおよび重要度のイベントが発生した場合、管理者にメールで通知します。 |
30分ごと※1 |
その他 |
MDMシステムからの情報取得 |
設定画面の[MDM連携の設定]に指定した更新スケジュールに従って、MDMシステムで管理しているスマートデバイスの情報を取得します。新規に取得したスマートデバイスの場合、新規機器として発見されます。すでに管理対象になっているスマートデバイスの場合、機器情報およびハードウェア資産情報が更新されます。 |
毎日決められた時刻(JP1/IT Desktop Management 2のセットアップが完了した時刻の分を切り上げた時刻)※1 |
データベースの使用中空きページの定期解放 |
データベースのデータを削除したときに発生する使用中空きページを解放することで、データベース容量を効率良く使えるようにします。 |
毎日5:00※2 |
注※1 設定画面から実行のタイミングを設定できます。
注※2 コンフィグレーションファイルから実行のタイミングを設定できます。