付録A.6 性能と見積もり
ここでは、製品の各システム構成要素のメモリ所要量、ディスク占有量、および前提となるCPUについて説明します。
関連リンク
- 〈この項の構成〉
(1) メモリ所要量
製品の各システム構成要素のメモリ所要量について示します。
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管理用サーバ
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操作画面を表示するコンピュータ
-
リモートインストールマネージャをインストールする管理者のコンピュータ
-
リモートコントロールのコントローラをインストールする管理者のコンピュータ
-
中継システムのコンピュータ
-
管理対象のコンピュータ
管理用サーバ
項目 |
動作環境 |
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メモリ使用量 |
操作ログの検索性能を向上させるためにデータベースのキャッシュを追加した場合は、その指定値(最大16GB)が追加になります。 |
搭載メモリ |
実装メモリとして次の合計値以上が必要です。
|
注 管理用サーバのOSは、管理対象のコンピュータが5,000〜10,000台の場合は、最小32ビット版、推奨64ビット版とします。管理対象のコンピュータが10,000〜30,000台の場合は、64ビット版を使用してください。管理対象のコンピュータが5,000台以上で、操作ログを取得する場合は、64ビット版を使用してください。
操作画面を表示するコンピュータ
項目 |
動作環境 |
---|---|
メモリ使用量 |
JP1/IT Desktop Management 2によるメモリの使用量はありません。 |
搭載メモリ |
2.0ギガバイト以上 |
リモートインストールマネージャをインストールする管理者のコンピュータ
項目 |
動作環境 |
---|---|
メモリ使用量 |
次の式で計算した値が必要です。 20+0.002×a メガバイト a:表示データ数 表示データ数は、リモートインストールマネージャの各ウィンドウで表示する次のデータの総数です。なお、同じウィンドウを複数表示する場合は、ウィンドウ数分加算してください。
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搭載メモリ |
2.0ギガバイト以上 |
リモートコントロールのコントローラをインストールする管理者のコンピュータ
項目 |
動作環境 |
---|---|
メモリ使用量 |
次の値の合計値です。
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搭載メモリ |
実装メモリとして次の合計値以上が必要です。
|
中継システムのコンピュータ
項目 |
動作環境 |
---|---|
メモリ使用量 |
次の値の合計値です。
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搭載メモリ |
実装メモリとして次の合計値以上が必要です。
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管理対象のコンピュータ
項目 |
動作環境 |
---|---|
メモリ使用量 |
|
搭載メモリ |
実装メモリとして次の合計値以上が必要です。
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(2) ディスク占有量
製品の各システム構成要素のディスク占有量について示します。
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管理用サーバ
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操作画面を表示するコンピュータ
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リモートインストールマネージャをインストールする管理者のコンピュータ
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リモートコントロールのコントローラをインストールする管理者のコンピュータ
-
中継システムのコンピュータ
-
管理対象のコンピュータ
管理用サーバ
項目 |
動作環境 |
---|---|
インストールドライブ(本体容量) |
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データベース格納フォルダのドライブ(データベース容量) |
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データフォルダが格納されるドライブ |
次の値の合計値以上です。
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操作ログの保管先フォルダのドライブ |
運用を考慮したデータ容量※4の見積もりが必要です。 |
変更履歴の出力先フォルダのドライブ |
運用を考慮したデータ容量※5の見積もりが必要です。 |
注※1 操作ログのデータベースに必要なデータ容量については、「4.5.4 操作ログのデータベースに必要なディスク容量の目安」を参照してください。なお、管理対象のコンピュータが10,000〜30,000台の場合、操作ログのデータベースのディスクは、独立した別ディスク(物理的に別のディスク)にすることを推奨します。
注※2 変更履歴のデータベースに必要なデータ容量については、「4.5.7 変更履歴のデータベースに必要なディスク容量の目安」を参照してください。
注※3 データフォルダに必要なデータ容量については、「4.5.5 操作ログを取得する場合のデータフォルダに必要なディスク容量の目安」を参照してください。
注※4 操作ログの保管先フォルダに必要なデータ容量については、「4.5.3 操作ログの保管先フォルダに必要なディスク容量の目安」を参照してください。
注※5 変更履歴の出力先フォルダに必要なデータ容量については、「4.5.6 保存用の変更履歴の出力に必要なディスク容量の目安」を参照してください。
配布機能を利用する場合、さらに次に示す空き容量が必要です。
- リモートインストールマネージャを使用した配布の場合
-
項目
動作環境
JP1/IT Desktop Management 2 - Managerがインストールされているドライブ
1.0×パッケージ数×エージェント数+パッケージ数×0.3(単位:キロバイト)
データフォルダが格納されるドライブ
圧縮後のパッケージサイズの合計+パッケージ数×2(単位:キロバイト)
- ITDM互換配布の場合
-
項目
動作環境
JP1/IT Desktop Management 2 - Managerがインストールされているドライブ
パッケージ(圧縮する前)の2倍以上の空き容量
データフォルダが格納されるドライブ
システムドライブ
パッケージ(圧縮する前)の空き容量
自動アップデートでコンポーネントをアップデートさせる場合、さらに次に示す空き容量が必要です。
項目 |
動作環境 |
---|---|
JP1/IT Desktop Management 2 - Managerがインストールされているドライブ |
500メガバイト |
データフォルダが格納されるドライブ |
|
システムドライブ |
操作画面を表示するコンピュータ
JP1/IT Desktop Management 2によるディスクの占有量はありません。
リモートインストールマネージャをインストールする管理者のコンピュータ
項目 |
動作環境 |
---|---|
インストールドライブ(本体容量) |
24メガバイト以上 |
リモートコントロールのコントローラをインストールする管理者のコンピュータ
項目 |
動作環境 |
---|---|
インストールドライブ(本体容量) |
20メガバイト以上 |
中継システムのコンピュータ
項目 |
動作環境 |
---|---|
インストールドライブ(本体容量) |
次の値の合計値以上です。
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リモートインストールマネージャを使用した配布をするときには、さらに次に示す空き容量が必要です。
項目 |
動作環境 |
---|---|
中継システムがインストールされているドライブ |
(80+圧縮後のパッケージサイズの合計+パッケージ数×中継システム配下のエージェント数/1024)メガバイト |
自動アップデートで中継システムをアップデートさせる場合、さらに次に示す空き容量が必要です。
項目 |
動作環境 |
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中継システムがインストールされているドライブ |
200メガバイト |
データフォルダが格納されるドライブ |
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中継システムージェントがインストールされているコンピュータのシステムドライブ |
管理対象のコンピュータ
項目 |
動作環境 |
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インストールドライブ(本体容量) |
エージェントレス運用時 JP1/IT Desktop Management 2によるディスクの占有量はありません。 |
エージェント運用時 次の値の合計値以上です。
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配布機能を利用する場合、さらに次に示す空き容量が必要です。
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リモートインストールマネージャを使用した配布の場合
項目
動作環境
エージェントがインストールされているドライブ
パッケージ(圧縮する前)の3倍以上の空き容量
-
ITDM互換配布の場合
項目
動作環境
エージェントがインストールされているドライブ
パッケージ(圧縮する前)の2倍以上の空き容量
エージェントがインストールされているコンピュータのシステムドライブ
パッケージ(圧縮する前)の空き容量
自動アップデートでエージェントをアップデートさせる場合、さらに次に示す空き容量が必要です。
項目 |
動作環境 |
---|---|
エージェントがインストールされているドライブ |
50メガバイト |
エージェントがインストールされているコンピュータのシステムドライブ |
自動アップデートでネットワークモニタエージェントをアップデートさせる場合、さらに次に示す空き容量が必要です。
項目 |
動作環境 |
---|---|
エージェントがインストールされているドライブ |
20メガバイト |
エージェントがインストールされているコンピュータのシステムドライブ |
エージェントレスのコンピュータがWindowsの管理共有の認証を利用する場合、各機能を実行するために、実行プログラムが送信されます。実行プログラムを格納するために、2.5メガバイト以上の空き容量が必要です。
パッケージャのコンピュータ
項目 |
動作環境 |
---|---|
エージェントがインストールされているドライブ |
7メガバイト+パッケージ(圧縮する前)の2倍以上の空き容量 |
Automatic Installation Toolのコンピュータ
項目 |
動作環境 |
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エージェントがインストールされているドライブ |
6メガバイト |
関連リンク
(3) 前提となるCPU
製品の各システム構成要素の前提となるCPUについて示します。
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管理用サーバ
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操作画面を表示するコンピュータ
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リモートインストールマネージャをインストールする管理者のコンピュータ
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リモートコントロールのコントローラをインストールする管理者のコンピュータ
-
中継システムのコンピュータ
-
管理対象のコンピュータ
管理用サーバ
管理対象のコンピュータが5,000台までの場合
2.0ギガヘルツ以上の、32ビットプロセッサまたは64ビットプロセッサ
管理対象のコンピュータが5,000〜10,000台の場合
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最小
2.0ギガヘルツ以上の、32ビットプロセッサまたは64ビットプロセッサ
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推奨
2.0ギガヘルツ以上の、32ビット4コアプロセッサまたは64ビット4コアプロセッサ
管理対象のコンピュータが10,000〜30,000台の場合
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最小
2.5ギガヘルツ以上の、Intel Xeon(4コア)プロセッサ×2
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推奨
3.0ギガヘルツ以上の、Intel Xeon(4コア)プロセッサ×2
操作画面を表示するコンピュータ
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ハイパースレッディング・テクノロジーに対応したIntel Pentium 4相当以上のプロセッサ
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Intel Core 2相当以上のプロセッサ
リモートインストールマネージャをインストールする管理者のコンピュータ
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最小
1ギガヘルツのプロセッサ
-
推奨
2ギガヘルツ以上のプロセッサ
リモートコントロールのコントローラをインストールする管理者のコンピュータ
コンピュータのOS |
動作環境 |
---|---|
Windows 8.1 |
1.0ギガヘルツ以上の、32ビットプロセッサまたは64ビットプロセッサ |
Windows 8 |
1.0ギガヘルツ以上の、32ビットプロセッサまたは64ビットプロセッサ |
Windows Server 2012 |
1.4ギガヘルツ以上の、64ビットプロセッサ |
Windows 7 |
1.0ギガヘルツ以上の、32ビットプロセッサまたは64ビットプロセッサ |
Windows Server 2008 |
1.0ギガヘルツ以上の、32ビットプロセッサまたは1.4ギガヘルツ以上の64ビットプロセッサ |
Windows Vista |
800メガヘルツ以上の、32ビットプロセッサまたは64ビットプロセッサ |
Windows Server 2003 |
133メガヘルツ以上の、32ビットプロセッサまたは64ビットプロセッサ |
Windows XP |
300メガヘルツ以上の、32ビットプロセッサ |
中継システムのコンピュータ
コンピュータのOS |
動作環境 |
---|---|
Windows 8.1 |
1.0ギガヘルツ以上の、32ビットプロセッサまたは64ビットプロセッサ |
Windows 8 |
1.0ギガヘルツ以上の、32ビットプロセッサまたは64ビットプロセッサ |
Windows Server 2012 |
1.4ギガヘルツ以上の、64ビットプロセッサ |
Windows 7 |
1.0ギガヘルツ以上の、32ビットプロセッサまたは64ビットプロセッサ |
Windows Server 2008 |
1.0ギガヘルツ以上の、32ビットプロセッサまたは1.4ギガヘルツ以上の64ビットプロセッサ |
Windows Vista |
1.0ギガヘルツ以上の、32ビットプロセッサまたは1.4ギガヘルツ以上の64ビットプロセッサ |
Windows Server 2003 |
1.0ギガヘルツ以上の、32ビットプロセッサまたは1.4ギガヘルツ以上の64ビットプロセッサ |
Windows XP |
1.0ギガヘルツ以上の、32ビットプロセッサまたは1.4ギガヘルツ以上の64ビットプロセッサ |
管理対象のコンピュータ
エージェントレスのコンピュータ
CPUの制限はありません。
エージェントを導入するコンピュータ
コンピュータのOS |
動作環境 |
---|---|
Windows 8.1 |
1.0ギガヘルツ以上の、32ビットプロセッサまたは64ビットプロセッサ |
Windows 8 |
1.0ギガヘルツ以上の、32ビットプロセッサまたは64ビットプロセッサ |
Windows Server 2012 |
1.4ギガヘルツ以上の、64ビットプロセッサ |
Windows 7 |
1.0ギガヘルツ以上の、32ビットプロセッサまたは64ビットプロセッサ |
Windows Server 2008 |
1.0ギガヘルツ以上の、32ビットプロセッサまたは1.4ギガヘルツ以上の64ビットプロセッサ |
Windows Vista |
800メガヘルツ以上の、32ビットプロセッサまたは64ビットプロセッサ |
Windows Server 2003 |
133メガヘルツ以上の、32ビットプロセッサまたは64ビットプロセッサ |
Windows XP |
300メガヘルツ以上の、32ビットプロセッサ |
ネットワークモニタを有効にするコンピュータ
コンピュータのOS |
動作環境 |
---|---|
Windows 8.1 |
1.0ギガヘルツ以上の、32ビットプロセッサまたは64ビットプロセッサ |
Windows 8 |
1.0ギガヘルツ以上の、32ビットプロセッサまたは64ビットプロセッサ |
Windows Server 2012 |
1.4ギガヘルツ以上の、64ビットプロセッサ |
Windows 7 |
1.0ギガヘルツ以上の、32ビットプロセッサまたは64ビットプロセッサ |
Windows Server 2008 |
1.0ギガヘルツ以上の、32ビットプロセッサまたは1.4ギガヘルツ以上の64ビットプロセッサ |
Windows Server 2003 |
133メガヘルツ以上の、32ビットプロセッサまたは64ビットプロセッサ |