4.3.5 操作ログ取得の前提条件
操作ログを取得するには、操作ログを取得したいコンピュータにエージェントが導入されている必要があります。
操作ログは、種類ごとに取得のための前提条件が異なります。操作ログの種類ごとの前提条件を次の表に示します。
取得する操作ログの種類 |
前提条件 |
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コンピュータの操作 |
コンピュータの起動および停止 |
− |
OSへのログオンおよびログオフ |
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プログラムの起動および終了 |
操作ログを取得するプログラムは、ファイル名とフォルダ名を合わせた文字列の長さが260文字未満になっている必要があります。 |
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ファイルおよびフォルダの操作 |
コンピュータ内のファイルおよびフォルダの操作 |
− |
Web上へのアップロードおよびダウンロード |
操作ログの取得対象となるWebブラウザを次に示します。
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メールの送受信 |
操作ログの取得対象となるメーラーを次に示します。
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メールに添付されているファイルの保存 |
||
ファイル送受信 |
操作ログの取得対象となるWebブラウザを次に示します。
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印刷操作 |
各プリンタのプロパティで、すべてのログオンユーザーに[印刷]と[ドキュメントの管理]が許可されている |
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Webアクセス |
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デバイスの接続および切断 |
− |
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ウィンドウ操作 |
− |
(凡例)−:特になし
注※ デスクトップ用Internet Explorerの場合、かつ拡張保護モードを無効にしている場合にだけ、Webアップロード、Webダウンロード、ファイル受信およびWebアクセスの操作ログを取得できます。