2.3.2 Windows自動更新の対策を実施する
Windowsの更新プログラムを最新に保つために、Windows自動更新が有効になるように対策します。ここでは、Windows自動更新が有効になっていないコンピュータの対策をします。
操作手順
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[セキュリティ]ボタンをクリックします。
セキュリティ画面が表示されます。
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[セキュリティポリシー]−[セキュリティポリシー一覧]を選択します。
セキュリティポリシーの一覧が表示されます。
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[デフォルトポリシー]を選択します。
デフォルトポリシーの設定項目が、[概況]タブに表示されます。
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[更新プログラム]タブをクリックします。
更新プログラムに関する設定項目が表示されます。
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[Windows 自動更新を有効化]ボタンをクリックします。
[セキュリティ対策の実施]ダイアログが表示されます。
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[OK]ボタンをクリックします。
設定が不適正なコンピュータのWindows自動更新が有効になります。
- 参考
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Windowsの更新プログラムの対策には、セキュリティポリシーの設定でWindows自動更新を有効にする方法もあります。詳細については、マニュアル「JP1 Version 10 JP1/IT Desktop Management 2 運用ガイド」の、「自動で更新プログラムを配布する流れ」の説明を参照してください。
次の作業
これで、Windowsの更新プログラムの対策が完了しました。次は、JP1/ITDM2基本ガイドで進めてきた基本の流れをもとに、セキュリティ管理のサイクルを理解していきます。