2.2.1 ウィルス対策製品のインストールを指示する
ウィルス対策製品のインストール状況を確認し、ウィルス対策製品がインストールされていないコンピュータの利用者に、インストールを指示します。
(1) ウィルス対策製品のインストール状況を確認する
ウィルス対策製品がインストールされていないコンピュータを確認して、機器一覧を作成します。
操作手順
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[カテゴリごとのセキュリティ評価]パネルに表示されるグラフの、[ウィルス対策製品]の頂点をクリックします。
ウィルス対策製品の状況が表示されます。
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[インストール(ウィルス対策製品)]に着目します。
ウィルス対策製品のインストール状況を把握できます。
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[機器一覧]の行に表示される[インストール(ウィルス対策製品)]の数字をクリックします。
ウィルス対策製品をインストールしていないコンピュータの一覧が表示されます。
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[操作メニュー]−[機器一覧をエクスポートする]を選択します。
[エクスポートする項目の選択]ダイアログが表示されます。
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次に示す項目をチェックします。
チェックした項目がエクスポートの対象となります。
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ホスト名
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IPアドレス
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機器種別
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利用者名
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メールアドレス
そのほかの項目は必要に応じて選択してください。
- ポイント
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エクスポートしたい項目が少ない場合は、いったんエクスポートする項目をリセットすることをお勧めします。項目をリセットする場合は、[項目]のチェックを外してください。
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[OK]ボタンをクリックします。
[エクスポートする項目の選択]ダイアログが閉じて、エクスポートファイル(CSVファイル)を保存するための画面が表示されます。
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[保存]ボタンをクリックします。
CSVファイルの保存先を選択するダイアログが表示されます。
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保存先を選択して[保存]ボタンをクリックします。
ウィルス対策製品がインストールされていないコンピュータの、チェックした項目の情報が、Export_Device_List.csvという名称のファイルに保存されます。
次の作業
これで、ウィルス対策製品のインストール状況を確認できました。次の手順では、ウィルス対策製品のインストールを指示します。
(2) ウィルス対策製品のインストールをコンピュータの利用者に指示する
ウィルス対策製品がインストールされていないコンピュータの一覧をグループの代表者に送付します。
操作手順
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Export_Device_List.csvをグループの代表者に送付します。
代表者には、コンピュータの利用者へのウィルス対策製品のインストール指示を依頼します。
- ポイント
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エージェントをインストールしているコンピュータには、「3. 運用2:ファイルの配布」と同様の手順で、JP1/IT Desktop Management 2を使ってウィルス対策製品をインストールできます。詳細については、マニュアル「JP1 Version 10 JP1/IT Desktop Management 2配布機能 運用ガイド」の、「ソフトウェアを配布する」の説明を参照してください。
次の作業
これで、ウィルス対策製品のインストールを指示できました。次の手順では、ウィルス対策が必要なコンピュータにメッセージを表示させて、コンピュータの利用者に対策を指示します。