付録Q.7 08-00の変更内容
(1) JP1/Cm2/SSO
-
HP-UX IPF版に対応した。
-
hp OpenView NNM 7.5に対応した。
-
JP1/Cm2/NNM 08-00に対応した。
-
ssoapmon,ssocollectd,ssocolmng,ssohd,およびssotopoデーモンプロセスのローカル登録ファイル(LRF)の仕様を公開し,上書きインストール前のLRFの内容を更新しないようにした。
-
JP1/Cm2/SSOが発行するSNMPリクエストのデフォルトのタイムアウト値を8秒(初回8秒,リトライ0回)から30秒(初回2秒,リトライ3回)に変更した。
-
ssotopoデーモンプロセスのイベント処理性能を向上した。
-
ssotopo動作定義ファイル(ssotopo.def)を追加した。
-
リソース収集とプロセス監視について,JP1/Cm2/SSOからのSNMP通信の設定を個別に設定できるようにした。
-
リソースブラウザのパフォーマンスデータ参照ウィンドウおよびPing応答時間参照ウィンドウにおける定期照会の最大照会回数に,任意の値を設定できるようにした。
-
リソース収集機能において,リソース「コンピュータ:CPU利用率」および「CPU:CPU利用率」のサブリソース「トータルCPU」の値に,ウェイトCPU分を合算しないよう変更した。
-
リソース収集機能において,複数の収集時間帯を設定する際,設定する時間帯が昇順でない場合も登録が行えるようにした。
-
リソース収集機能において,検証時間帯および統計的しきい値の初期値算出用にデータを収集する時間帯の設定可能範囲を00:00:00〜23:59:59から00:00:00〜24:00:00に変更した。
-
リソース収集条件設定ウィンドウを起動した状態で,ssocolstartコマンドおよびssocolstopコマンドを実行できるようにした。
-
Counter型のMIB値の増分を使用するリソース収集において,ラップ発生時のリソース値の取り扱い方法を選択できる機能を追加した。
-
プロセス監視機能において,TCPプロトコルによるヘルスチェック機能を追加した。
-
JP1/Cm2/SSO - Agent for Processへのヘルスチェックに失敗した場合の,リトライ間隔およびリトライ回数の指定を可能とした。
-
プロセス監視条件設定ウィンドウを起動した状態で,ssopsstartコマンドおよびssopsstopコマンドを実行できるようにした。
-
ssocollectd,ssocolmngおよびssoapmonデーモンプロセスが出力するSNMPダンプトレースファイルにファイル容量の上限値を設け,そのデフォルト値を8メガバイトとした。
-
ssocollectd,ssocolmngおよびssoapmonデーモンプロセスが出力するSNMPダンプトレースファイルに,SNMPリクエスト/レスポンスの送受信日時を出力するようにした。
-
Windows版のバックアップ/リストア機能にログ出力機能を追加した。
-
以下のログ出力機能を強化した。
-
コマンドssoextractlog,ssodbdelの開始および終了を示すログ情報をssocolmngデーモンプロセスのログファイル(ssocolmng.log)に出力するようにした。
-
SNMPリクエスト発行時刻をssoapmonデーモンプロセスのログファイル (ssoapmon.log)に出力するようにした。
-
NNMのovpause,ovresumeコマンドを受け付けたことを示すログ情報をJP1/Cm2/SSOの各デーモンプロセスのログファイルに出力するようにした。
-
-
資料採取コマンドjp1ssolog.batおよびjp1ssolog.shの採取対象を追加した。
-
Windows版の資料採取コマンドjp1ssolog.batにおいて,drwtsn32.logおよびuser.dmpのデフォルト格納パスを,Windows Server 2003でのデフォルト格納パスに変更した。
-
UNIX版の資料採取コマンドjp1ssolog.shをロケールに依存しない英語版のみとした。
(2) JP1/Cm2/SSO - Report Feature
-
HP-UX IPF版に対応した。
-
ssorptdデーモンプロセスのローカル登録ファイル(LRF)の仕様を公開し,上書きインストール前のLRFの内容を更新しないようにした。
-
インスタンス名がすべて数値の場合は数値ソートの昇順・右寄せでレポートを作成するよう変更した。
-
バックアップ/リストア機能を追加した。
-
レポート作成時に出力するエラーメッセージの内容を,より具体的なエラー発生原因がわかるように変更した。
-
Windows版の資料採取コマンドjp1ssorflog.batの採取対象を追加した。
-
UNIX版の資料採取コマンドjp1ssorflog.shをロケールに依存しない英語版のみとした。
(3) JP1/Cm2/SSO - Agent for Process
-
プロセス監視機能において,TCPプロトコルによるヘルスチェック機能を追加した。
-
Linux版において,ログ出力およびコンソール表示がUTF-8ロケールに対応した。
-
Linux版において,SNMP通信に使用するデフォルトのSNMPポートを161から22161に変更した。
-
Windows版において,tlistコマンドによるプロセス監視抑止(Windowsパフォーマンスデータからの取得を有効とする)設定のデフォルトをOFFからONに変更した。
-
Windows版において,JP1/Cm2/SSO - Agent for Process起動時の接続タイムアウト時間を変更できる機能を追加した。
-
Windows版において,「.(ピリオド)」を含むプロセス名(実行ファイル名,コマンドライン名)での監視を可能とした。
-
Windows版において,コマンドapmservlistが出力するメッセージを英文に統一した。
-
以下のログ出力機能を強化した。
-
Windows版において,内部ファイルの入出力処理失敗時のログ情報をhiapmmibデーモンプロセスのログファイル(hiapmmib.log)に出力するようにした。
-
Windows版において,hiapmmib,apmProcMngデーモンプロセス間の内部通信エラー発生時のログ出力情報を強化した。
-
Windows版において,SNMP Set要求受信を示すログ情報をhiapmmibデーモンプロセスのログファイル(hiapmmib.log)に出力するようにした。
-
-
資料採取コマンドjp1apmlog.batおよびjp1apmlog.shの採取対象を追加した。
-
Windows版の資料採取コマンドjp1apmlog.batにおいて,drwtsn32.logおよびuser.dmpのデフォルト格納パスをWindows Server 2003でのデフォルト格納パスに変更した。
-
UNIX版の資料採取コマンドjp1apmlog.shをロケールに依存しない英語版のみとした。