8.1.1 JP1/IMを使った監視の概要
JP1/IMと連携することで,SSOのリソースのしきい値監視状態およびアプリケーション状態を,JP1/IMで把握できるようになります。JP1/IMでの監視には,SSOの発行するイベント(インシデント)が利用されます。
SSOのJP1/IM連携には,次に示す2種類があり,監視運用に合わせて選択できます。
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JP1イベント連携
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セントラルスコープ連携
以降に,それぞれの連携について説明します。
- 〈この項の構成〉
(1) JP1イベント連携
SSOが発行するイベント(NNMiへのインシデントイベント)はJP1イベント化することで※,JP1/IM - Viewの[イベントコンソール]画面に表示されます。イベントコンソールに表示されたJP1イベントからSSOの画面を表示し,事象の確認ができます。
- 注※
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SSOのインシデント定義に,JP1/BaseのjevsendコマンドでJP1イベント化するアクションを設定します。jevsendコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Base 運用ガイド」を参照してください。また,インシデントへのアクションの設定方法についての詳細は,NNMiコンソールのヘルプを参照してください。