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JP1 Version 10 JP1/Cm2/Network Node Manager i セットアップガイド


24.5.9 イベント相関処理:ScheduledMaintenance(計画保守)

NNMiでは,使用不能ノードのモニタリングを抑制できます。これを行うには,「サービス停止中」モードを使います。NNMとは異なり,「サービス停止中」メンテナンスを前もってスケジュールすることはできません。手動でオブジェクトを「管理対象」モードに戻す必要があります。

参考

「サービス停止中」モードのデバイスが送信したSNMPトラップはNNMiで抑制されます。

組織がScheduledMaintenance(計画保守)相関処理を使っている場合は,一緒にオフラインになるシステムのリストを使用できます。

[図データ]

  1. ScheduledMaintenance相関処理がNNMに使われるかどうか調べる。

    [図データ]

  2. NNMiコンソールで,[設定]ワークスペースから[オブジェクトグループ][ノードグループ]を選択する。

  3. NNMメンテナンスリスト内のノードのセットごとにノードグループを作成する。ノードグループをビューフィルタとして利用できるように設定する。

  4. メンテナンスのときは,NNMiコンソールで[インベントリ]ワークスペースから[ノード]を選択する。

  5. ビューを特定のノードグループにフィルタするには,上端の[ノードグループのフィルタの設定]セレクタを使用する。

  6. 全ノードを選択してから,[アクション][管理モード][サービス停止中]を選択する。

  7. メンテナンスが完了したあと,ノードを選択してから,[アクション][管理モード][管理]を選択する。