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JP1 Version 10 JP1/Cm2/Network Node Manager i セットアップガイド


18.3.2 異なるシステムでのリストア

バックアップコマンドとリストアコマンドを使用して,NNMi管理サーバーからほかの管理サーバーへデータを転送できます。異なるシステムでのリストアは,システム障害時の復旧や,オペレーティングシステムのバージョンアップでNNMiの異なるシステムへの転送などに使用します。

ポイント

グローバルネットワーク管理機能を使用する場合は,NNMi UUIDがデータベースのリストア中にターゲットシステムにコピーされるため,ソースとターゲットの両システムがNNMiの同じインスタンスを実行するおそれがあります。ソースシステムからNNMiをアンインストールしてください。

参考

グローバルネットワーク管理を導入する間など,同様の設定で機能するNNMi管理サーバーを複数作成する場合,nnmconfigexport.ovplコマンド,およびnnmconfigimport.ovplコマンドを使用します。

異なるシステムでのリストアは,両方のシステムで次の項目が同じである必要があります。

次の項目は,2つのシステム間で異なっていてもかまいません。

異なるシステムでのリストアの場合,nnmrestore.ovplコマンドはライセンス情報を新規システムにコピーしません。新しいNNMi管理サーバーの新規ライセンスを取得して適用してください。詳細については,ライセンスのマニュアルを参照してください。