14.1 NNMi IPv6管理機能の概要
NNMi IPv6管理機能には,次の機能があります。
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IPv6専用デバイスおよびデュアルスタックデバイスのIPv6インベントリ検出
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IPv6アドレス
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IPv6サブネット
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IPv6アドレス,サブネット,インタフェースおよびノード間の関連づけ
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次のためのネイティブIPv6 SNMP通信
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ノードの検出
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インタフェースの監視
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トラップと通知の受信と転送
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デュアルスタックデバイスでのIPv4またはIPv6通信(管理アドレス)の自動選択
NNMiコンソールを使用し,[設定]ワークスペースの[通信の設定]で,SNMP管理アドレス設定をIPv4またはIPv6に設定します。
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IPv6アドレスフォルト監視のためのネイティブICMPv6通信
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IPv6アドレスまたはホスト名をシードに使用したデバイスの検出
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IPv6レイヤー3隣接検出ヒントを使用したIPv6デバイスの自動検出
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LLDP(Link Layer Discovery Protocol) IPv6隣接情報を使用するレイヤー2隣接検出ヒントを使用したIPv6デバイスの自動検出
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IPv4,IPv6情報の統合表示
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ノード,インタフェース,アドレス,サブネットおよび関連づけのインベントリビュー
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IPv4デバイスとIPv6デバイス用のレイヤー2隣接ビューおよびトポロジマップ
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IPv4デバイスとIPv6デバイス用のレイヤー3隣接ビューおよびトポロジマップ
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インシデント,結果,根本原因分析
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NNMiコンソールアクション:IPv6アドレスとノードに対するpingとtraceroute
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IPv6アドレスとアドレス範囲を使用したNNMi設定
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通信の設定
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検出の設定
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監視の設定
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ノードとインタフェースグループ
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インシデントの設定
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IPv6インベントリとインシデント用のDTK Webサービスサポート
NNMi IPv6管理機能では,次はサポートしていません。
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IPv6サブネット接続の検出
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検出のためのIPv6 Pingスイープの使用
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IPv6ネットワークパスビュー(Smart Path)
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IPv6リンクローカルアドレス障害監視
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検出シードとしてのIPv6リンクローカルアドレスの使用