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JP1 Version 10 JP1/Cm2/Network Node Manager i セットアップガイド


13.10.2 デバイスに対するステータスポーリングまたは設定ポーリング

リージョナルNNMi管理サーバーregional2がNode Xを検出して管理し,グローバルNNMi管理サーバーglobal1がリージョナルNNMi管理サーバーregional2に接続すると想定します。

図13‒2 ノードのステータスポーリングまたは設定ポーリング

[図データ]

global1からNode Xのステータスをポーリングするには,次を実行します。

  1. global1から,[インベントリ]ワークスペースの[ノード]をクリックする。

  2. ノードインベントリからNode Xを選択する。

  3. [アクション][ポーリング][ステータスのポーリング]メニュー項目を使用して,Node Xのステータスポーリングを要求する。

  4. NNMi管理サーバーglobal1は,リージョナルNNMi管理サーバーregional2からのステータスポーリングを要求し,結果を画面に表示する。

  5. ステータスポーリング要求は,global1とregional2のどちらから発行しても問題はない。

    ステータスポーリングの結果は同じものが表示されます。

global1でNode Xの最新の検出情報を取得するようにするには,次を実行してglobal1からNode Xの設定ポーリングを行います。

  1. global1から,[インベントリ]ワークスペースの[ノード]をクリックする。

  2. ノードインベントリからNode Xを選択する。

  3. [アクション][ポーリング][設定のポーリング]メニュー項目を使用して,Node Xの設定ポーリングを要求する。

  4. NNMi管理サーバーglobal1は,リージョナルNNMi管理サーバーregional2からの設定ポーリングを要求し,結果を画面に表示する。

    設定ポーリング要求は,global1とregional2のどちらから発行しても問題はありません。設定ポーリングの結果は同じものが表示されます。