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JP1 Version 10 JP1/Cm2/Network Node Manager i セットアップガイド


7.8 テーブルビューのリフレッシュレートをオーバーライドする

NNMiでは,NNMi管理者がNNMiコンソールにあるテーブルビューのデフォルトのリフレッシュレートをオーバーライドできます。

推奨される最小リフレッシュレートは,30秒です。リフレッシュレートを30秒未満に設定すると,パフォーマンスが低下することがあります。

NNMiテーブルビューのデフォルトのリフレッシュレートをオーバーライドするには,次の手順を実行します。

  1. リフレッシュレートを変更するビューのURL内のviewInfoIdパラメータを特定する。

    a リフレッシュレートを変更するビューを開きます。

    b [新しいウィンドウでビューを表示]をクリックします。

    c URL内のviewInfoIdパラメータをメモします。

    (例)

    viewInfoId=allIncidentsTableView
  2. 次のファイルを編集する。

    • Windows:%NMS-PROPS%\nms-ui.properties

    • UNIX:$NNM_PROPS/nms-ui.properties

  3. 次の形式を使用して,ビューとそのリフレッシュレートを秒数で指定する行をnms-ui.propertiesに追加する。

    com.hp.ov.nms.ui.refreshViewSecs.VIEWKEYWORD = SECS
    注意事項
    • VIEWKEYWORDは,ビューのURL内のviewInfoIdパラメータです。

    • SECSは,リフレッシュレート(秒数)です。

    • コマンドラインの末尾に余分なスペースがないことを確認してください。

    例えば,[すべてのインシデント]ビューのリフレッシュレートを120秒に変更するには,nms-ui.propertiesに下記の行を追加します。

    com.hp.ov.nms.ui.refreshViewSecs.allIncidentsTableView = 120

  4. 変更を保存する。

  5. 新しいリフレッシュレートを確認するには,別のビューを開いてから,リフレッシュレートを変更したビューに戻る。