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JP1 Version 10 JP1/Cm2/Network Node Manager i セットアップガイド


7.4 アナリシス(分析)ペインに表示されるゲージの最大数を設定する

アナリシス(分析)ペインのゲージタブは,ステートポーラーとカスタムポーラーのリアルタイムデータを表示します。これらのゲージはノード,インタフェース,カスタムノード収集,またはカスタムポーリングインスタンスのデータとCPU,メモリなどのコンポーネントヘルスのデータを表示します。

アナリシス(分析)ペインに表示されるゲージの最大数の設定は,次の手順を実行します。

  1. 次のファイルを編集する。

    Windowsの場合:%NNM_PROPS%\nms-ui.properties

    UNIXの場合:$NNM_PROPS/nms-ui.properties

  2. 次の行を探す。

    #!com.hp.nnm.ui.maxGaugePerAnalysisPanel = 24

    表示されるゲージの最大値を次のように指定します。

    com.hp.nnm.ui.maxGaugePerAnalysisPanel = 12
    注意事項

    行の先頭の「#!」を忘れずに削除してください。

  3. 変更を保存する。

  4. 次のコマンドを実行してNNMiを再起動する。

    ovstop
    ovstart
    参考

    表示するゲージの数を多くすると,アナリシス(分析)ペインを開くときのパフォーマンスが低下します。表示するゲージの数を少なくすると,ゲージのサイズが大きくなります。