付録A (3021-3-232-01)の変更内容

表A-1 (3021-3-232-01)の変更内容

#変更個所追加・変更内容
14.1.3仮想ホストを構築する
 
[訂正前]
■流れ
  :
5.仮想ホストのOSがWindowsの場合,仮想ホストのドライブにnodefaultdriveletter属性が設定されていないことを確認する。【必須】
6.仮想ホストの設定で次のデバイス構成の場合,設定を解除する。【必須】
 
[訂正後]
■流れ
  :
5.仮想ホストのOSがWindowsの場合,仮想ホストのドライブにnodefaultdriveletter属性が設定されていないことを確認する。【必須】
6.仮想ホストのOSがLinuxの場合,起動時に実行されるfsckの実行時間が長時間かからないようにする。【必須】
7.仮想ホストの設定で次のデバイス構成の場合,設定を解除する。【必須】
24.1.3(7)仮想ホストを構築する
 
[追加]
(7)仮想ホストのOSがLinuxの場合,起動時に実行されるfsckの実行時間が長時間かからないようにする
仮想ホストのOSがLinuxで,搭載する仮想ディスクのサイズが大きいなど起動時に実行されるfsckの実行時間が長時間かかる場合,起動時のfsckの実行を抑止しておき,デプロイ後に設定を元に戻してください。
起動時に実行されるfsckの抑止方法は/etc/fstabファイルのマニュアルやLinuxのドキュメントを参照してください。
34.1.3(10)仮想イメージテンプレートをライブラリに追加する
図 4 5[仮想イメージテンプレート追加]画面(仮想イメージテンプレートの詳細情報を設定する画面)の表示例
 
[訂正前]
 
[図データ]
 
[訂正後]
 
[図データ]
44.1.3(10)仮想イメージテンプレートをライブラリに追加する
 
[訂正前]
■設定項目
  :
  • [ユーザー名]
    仮想イメージテンプレートのOSによって,次の値が固定で設定されます。
    Windowsの場合:Administrator
    Linuxの場合:root
  • [パスワード],[パスワード確認]
    [ユーザー名]のパスワードを指定します。なお,HVMにWindowsの仮想ホストをデプロイする場合,パスワードの文字数は,14文字以下で指定してください。15文字以上のパスワードを指定すると,デプロイに失敗します。
 
[訂正後]
■設定項目
  :
  • [ユーザー名]※1
    仮想イメージテンプレートのOSによって,次のようになります。
    Windowsの場合:Administratorで固定されます。
    Linuxの場合:仮想ホストのOSに接続できる任意のユーザー名を指定します。
    デフォルトでrootが指定されています。
  • [パスワード],[パスワード確認]※1
    [ユーザー名]のパスワードを1~127バイトの半角文字列で指定します。使用できる文字は,半角英数字および半角スペースと次の記号です。
    - ! " # $ % & ' ( ) = ~ | ` { + * } < > ? _ ^ ¥ @ [ ; : ] , . /
注意
  • 仮想イメージテンプレートのOSがLinuxの場合,ユーザーのパスワードを変更できません。仮想イメージテンプレートの基となる仮想ホストのOSに,あらかじめOSに設定されているパスワードを設定してください。
  • デプロイ先のプラットフォーム(仮想化ソフトウェアやデプロイOSなど)の制限により,デプロイが失敗する場合があります。
    HVMにWindowsの仮想ホストをデプロイする場合,次の制限があります。
    【文字数】14文字以下。
    【文字種】次の文字は使用できません。
    半角スペース " ,
  :
注※1
ユーザー名およびパスワードは,次の用途で使用されます。
[図データ]
OSに接続できないユーザー名またはパスワードを指定した場合,デプロイしたOSの起動確認に失敗し,デプロイが失敗します。
54.1.3(11)仮想イメージテンプレートを使って仮想ホストをデプロイする
 
[訂正前]
■設定項目
  :
[訂正前]
  • [ユーザー名]
    仮想イメージテンプレートのOSによって,次の値が固定で設定されます。
    Windowsの場合:Administrator
    Linuxの場合:root
  • [パスワード],[パスワード確認]
    [ユーザー名]のパスワードを設定します。なお,仮想イメージテンプレートのOSがLinuxの場合は,rootユーザーのパスワードを変更できません。また,あらかじめOSに設定されているパスワードを設定してください。もし誤ったパスワードを指定した場合,ユーザースクリプトの実行が失敗します。また,HVM上にWindowsの仮想ホストをデプロイする場合,パスワードの文字数は,14文字以下で指定してください。15文字以上のパスワードを指定すると,デプロイに失敗します。
 
[訂正後]
  • [ユーザー名]※5
    仮想イメージテンプレートに設定されたユーザー名が表示されます。
  • [パスワード],[パスワード確認]※5
    [ユーザー名]のパスワードを設定します。1~127バイトの半角文字列で指定します。使用できる文字は,半角英数字および半角スペースと次の記号です。
    - ! " # $ % & ' ( ) = ~ | ` { + * } < > ? _ ^ ¥ @ [ ; : ] , . /
注意
  • 仮想イメージテンプレートのOSがLinuxの場合,ユーザーのパスワードを変更できません。仮想イメージテンプレートの基となる仮想ホストのOSに,あらかじめOSに設定されているパスワードを設定してください。
  • デプロイ先のプラットフォーム(仮想化ソフトウェアやデプロイOSなど)の制限により,デプロイが失敗する場合があります。
    HVMにWindowsの仮想ホストをデプロイする場合,次の制限があります。
    【文字数】14文字以下。
    【文字種】次の文字は使用できません。
    半角スペース " ,
  :
注※5
ユーザー名およびパスワードの用途は,(10)の注※1を参照してください。
69.3(1)OSのシステム情報
 
[訂正前]
  • アプリケーション
    システムルートフォルダ¥system32¥config¥AppEvent.Evt
  • システム
    システムルートフォルダ¥system32¥config¥SysEvent.Evt
[訂正後]
  • アプリケーション
    システムルートフォルダ¥System32¥Winevt¥Logs¥Application.evtx
  • システム
    システムルートフォルダ¥System32¥Winevt¥Logs¥System.evtx
79.3(6)(b)管理対象がLinux,HP-UX,またはAIXの場合
 
[訂正前]
Linuxの場合:sosreport
rootユーザーで次のコマンドを実行し,sosreportがインストールされていることを確認してください。インストールされているツールのバージョンによって出力は異なります。
 
# rpm -qa sos
sos-1.7-9.27.el5
 
ツールがインストールされている場合は,次のコマンドを実行し,資料を採取してください。
 
# sosreport -n apache, cluster -k rpm.va=off
 
[訂正後]
Linuxの場合:sosreport
rootユーザーで次のコマンドを実行し,sosreportがインストールされていることを確認してください。インストールされているツールのバージョンによって出力は異なります。
 
# rpm -qa sos
sos-バージョン情報
 
ツールがインストールされている場合は,次の例のようにコマンドを実行し,資料を採取してください。
 
Red Hat Enterprise Linux 5
# sosreport -n apache, cluster -k rpm.va=off
 
Red Hat Enterprise Linux 6
# sosreport -n apache, cluster -k rpm.rpmva=off
89.5.2(5)管理対象サーバのWMI接続に失敗する
 
[訂正前]
要因
次の要因が考えられます。
  • VMware Toolsがインストールされていません。
  • OSの設定が誤っています。
対処
要因に応じて対処してください。
  • タスクバーにVMware Toolsアイコンが表示されていない場合は,インストールされていないため,インストールしてください。
  • Windows ファイアウォール,DCOM,およびUACの設定を見直してください。
これらの設定方法の詳細については,マニュアル「JP1/IT Resource Management - Manager 設計・構築ガイド」のWindows Serverの設定についての説明を参照してください。
[訂正後]
要因
次の要因が考えられます。
  • VMware Toolsがインストールされていません。
  • OSの設定が誤っています。
対処
要因に応じて対処してください。
  • VMware Toolsをインストールしてください。
  • Windows ファイアウォール,DCOM,およびUACの設定を見直してください。
これらの設定方法の詳細については,マニュアル「JP1/IT Resource Management - Manager 設計・構築ガイド」のWindows Serverの設定についての説明を参照してください。
99.5.4(24)ITリソースの提供に関するトラブルの対処方法
 
[訂正前]
対処
VMware管理クライアントで仮想ホストの設定を確認し,USBデバイスを構成している場合は解除して再度テンプレートを作成してください。なお,仮想イメージテンプレート管理への追加対象に表示されない仮想イメージテンプレートは,仮想イメージテンプレート格納フォルダから削除してください
[訂正後]
対処
VMware管理クライアントで仮想ホストの設定を確認し,USBデバイスを構成している場合は解除して再度テンプレートを作成してください。なお,仮想イメージテンプレート管理への追加対象に表示されない仮想イメージテンプレートは,仮想イメージテンプレート格納フォルダから削除してください。
109.5.4(25)ITリソースの提供に関するトラブルの対処方法
 
[訂正前]
(25)メッセージKNAR55052-Eが出力されて,仮想ホストのデプロイが失敗する(仮想化ソフトウェアがVMware ESX 4.1の場合),またはメッセージKNAR55054-Eが出力されて,仮想ホストのデプロイが失敗する(仮想化ソフトウェアがVMware ESXi 5.0の場合)
要因
jirmimageimportコマンドを実行して仮想イメージテンプレートを作成する際に,仮想ホストのデバイスが次のとおり設定されているおそれがあります。
  • CD/DVDドライブに,ISOファイルを設定している
  • フロッピードライブに,フロッピーイメージを設定している
対処
VMware管理クライアントで仮想ホストの設定を確認し,ISOファイルまたはフロッピーイメージを設定している場合は,設定を解除して再度テンプレートを作成してください。
[訂正後]
(25)メッセージKNAR55014-E,KNAR55052-E,またはメッセージKNAR55054-Eが出力されて,仮想ホストのデプロイが失敗する(仮想化ソフトウェアがVMware ESX,またはVMware ESXiの場合)
要因
jirmimageimportコマンドを実行して仮想イメージテンプレートを作成する際に,仮想ホストのデバイスが次のとおり設定されているおそれがあります。
  • CD/DVDドライブに,ISOファイルを設定している
  • フロッピードライブに,フロッピーイメージを設定している
対処
VMware管理クライアントで仮想ホストの設定を確認し,ISOファイルまたはフロッピーイメージを設定している場合は,設定を解除して再度テンプレートを作成してください。
119.5.4(49)ITリソースの提供に関するトラブルの対処方法
 
[削除]
(49)デプロイに成功したが,作成されたホストのタイプが物理のままである
要因
DRSクラスタなどの自動最適化機能によって,仮想ホストが動作する仮想化ソフトウェアが変更されているおそれがあります。
対処
仮想ホスト,仮想化ソフトウェア,仮想化環境管理ソフトウェアの構成情報を手動で再収集してください
129.5.4(51)ITリソースの提供に関するトラブルの対処方法
 
[追加]
(51)メッセージKNAR55010-E,KNAR55011-E,KNAR55868-E,KNAR55073-E,またはKNAR55066-Wが出力されて,仮想イメージテンプレート作成,仮想ホストのデプロイ,退避,復元,コールドマイグレーション,ホットマイグレーションが失敗する(仮想化ソフトウェアがVMware ESXi 5.0,5.0 Update1,または5.1の場合)
要因
JP1/ITRMで管理しているVMware ESXiをVMware ESXi 5.0,5.0 Update1,または5.1へアップグレードすると,対象のVMware ESXiと,VMware ESXiを管理するvCenterに関するタスクが失敗することがあります。
対処
対象のVMware ESXiとvCenterを再収集してください。
139.5.5(4)ITリソースの利用状況の確認に関するトラブルの対処方法
 
[訂正前]
(4)[システム]タブに「認証エラーのため,データが最新ではない可能性があります。」というメッセージが表示され
 
[訂正後]
(4)[システム]タブに「認証エラーのため,データが最新ではない可能性があります。」というメッセージが表示される,または,JP1イベントとして「探索処理中に情報を取得できなかったリソースがあります。」というメッセージが表示される