7.6.1 管理対象への追加

ITリソースを,JP1/ITRMの管理対象として設定する手順は,次の3つがあります。

ここでは,それぞれの手順について,説明します。

<この項の構成>
(1) 探索によって発見されたITリソースの設定
(2) 未導入または電源が入っていないITリソースの手動設定
(3) デプロイ時の仮想ホストの設定

(1) 探索によって発見されたITリソースの設定

探索によって発見されたITリソースを管理対象に設定する手順を次に示します。

  1. [設定]タブをクリックする。
    設定画面が表示されます。
  2. [設定項目一覧]エリアの[発見したリソース一覧]をクリックする。
    [発見したリソース一覧]エリアが表示されます。
  3. 管理対象にするITリソースの左側にチェックを入れて,[管理対象]ボタンをクリックする。
    チェックしたITリソースがJP1/ITRMの管理対象に設定されます。

(2) 未導入または電源が入っていないITリソースの手動設定

未導入または電源が入っていないITリソースを手動で管理対象に設定する手順を次に示します。

  1. [設定]タブをクリックする。
    設定画面が表示されます。
  2. [設定]エリアの[管理リソース一覧]をクリックする。
    [管理リソース一覧]エリアが表示されます。
  3. [手動追加リソース設定]ボタンをクリックする。
    [手動追加リソース設定]画面が表示されます。
  4. 設定項目を指定して,[OK]ボタンをクリックする。
    指定したITリソースがJP1/ITRMの管理対象に設定されます。

(3) デプロイ時の仮想ホストの設定

仮想ホストがデプロイされると,自動でJP1/ITRMの管理対象に設定されます。

デプロイした仮想ホストは,自動で管理対象として設定されます。登録されるリソースグループは,デプロイ先の仮想化ソフトウェアと同じです。