2.15.3 データベースの再編成

ホストの追加や削除などを繰り返すと,JP1/ITRMのデータベースに断片化された空き領域が発生し,データのアクセス効率および格納効率が低下することがあります。この現象を回避するために,定期的にデータベースを再編成してください。

データベースの再編成は,1年に1回程度定期的に実行するほか,バックアップ取得などのためにJP1/ITRMを停止した場合にも実行することをお勧めします。

データベースを再編成するには,jirmdbreorgコマンドを使用します。

なお,データベースを再編成する場合は,あらかじめデータベースのバックアップを取得してください。