性能情報の収集は,任意のタイミングで実行したり,設定した間隔で自動実行したりできます。
現在の情報を数値で表示したり,指定した期間の情報をグラフで表示して性能情報の推移を確認したりできるので,現状のITリソースの性能の把握や分析に役立てられます。
CPU使用率を表示した例を次の図に示します。
図2-48 性能情報の表示例(CPU使用率)
JP1/ITRMが性能情報を収集するリソース,収集する性能情報,および性能情報の計算式については,「付録G.1 収集する性能情報と計算式」を参照してください。