8.5 クラスタ環境からの論理ホスト削除

クラスタ環境からJP1/ITRMの論理ホストを削除する手順を次に示します。

なお,手順中で実行するコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/IT Resource Management - Manager リファレンス」を参照してください。

  1. WSFCを使って,現用系から予備系に切り替える。
  2. 予備系で,WSFCから登録サービスを削除する。
  3. 予備系で,論理ホストをアンセットアップする。
    スタートメニューの[すべてのプログラム]-[JP1_IT Resource Management - Manager]-[JP1_ITRM コマンドプロンプト]を選択し,jirmunsetupコマンドを実行して,JP1/ITRMをアンセットアップします。
  4. WSFCを使って,予備系から現用系に切り替える。
  5. 現用系で,論理ホストをアンセットアップする。
    スタートメニューの[すべてのプログラム]-[JP1_IT Resource Management - Manager]-[JP1_ITRM コマンドプロンプト]を選択し,jirmunsetupコマンドを実行して,JP1/ITRMをアンセットアップします。
  6. WSFCから登録リソースを削除する。
    リソースを再利用する場合には,この手順は不要です。