7.6.5 管理対象の削除待ちリソースへの変更と削除

管理対象として設定されているITリソースを削除する場合は,一度ITリソースを[削除待ちリソース一覧]エリアに追加する必要があります。削除する手順を次に示します。

  1. [設定]タブをクリックする。
    設定画面が表示されます。
  2. [設定項目一覧]エリアの[管理リソース一覧]をクリックする。
    [管理リソース一覧]エリアが表示されます。
  3. 削除するITリソースの左側にチェックを入れて,[削除待ち]ボタンをクリックする。
    チェックしたITリソースが[削除待ちリソース一覧]エリアに追加されます。
  4. [設定項目一覧]エリアの[削除待ちリソース一覧]をクリックする。
    [削除待ちリソース一覧]エリアに,手順3で追加したITリソースが表示されます。
  5. 削除するITリソースの左側にチェックを入れて,[削除]ボタンをクリックする。
    管理対象として設定されていたITリソースが削除されます。
    参考
    [削除待ちリソース一覧]エリアに追加されたITリソースは,一定時間経過すると自動的に削除されます。管理対象に戻したい場合は,[削除待ちリソース一覧]エリアに表示されているITリソースの左側にチェックを入れて,[管理対象]ボタンをクリックしてください。
注意事項
  • ITリソースを削除する場合は予約をすべて完了させ,関連するタスクをすべて受諾する必要があります。次に示す条件に一致する場合は,ITリソースを削除できません。
    ・共有のリソースグループに所属する仮想ホストまたは物理ホストに対して,未完了の予約が存在する。
    ・未受諾のタスクが存在する。
  • 仮想化環境管理ソフトウェアがインストールされているリソースを削除した場合,仮想化環境管理ソフトウェアで管理されている仮想化ソフトウェア上の仮想ホストに対するタスクが実行できなくなります。