JP1/NETM/DM APIリファレンス(UNIX(R)用)

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_gaiCMDDelete()指令の削除

形式

 
#include "/NETMRDSEX1/include/afapi.h"
int _gaiCMDDelete(int *cnt_inf,unsigned int *status,
                  char *del_kind,char *cmdno
                  {,DMGAI_CMD_DEL_DLVNM,char *addr
                     |,DMGAI_CMD_DEL_DLVID,char *gid}
                  ,0)
 

機能

実行管理ファイルに登録されている指令を削除します。また,配布先の指定誤りなどによって配布先システムに滞留している,配布済みの指令を取り消します。

プログラムで値を設定する引数

cnt_inf
_gaiAPIStart()の第1引数に返された値を指定します。
del_kind
削除種別を次の形式で指定します。
DMGAI_DELKIND_NORMAL
配布先システムに滞留している指令がある場合に,それらを削除してから実行管理ファイル中の指令を削除します。
DMGAI_DELKIND_FORCE
指令の状態に関係なく,実行管理ファイルから削除します。
cmdno 〜((16けた))
削除する指令の指令番号(16けた)を指定します。
addr
削除する指令の配布先をホスト名で指定します。
gid 〜((2けた))
グループidを指定した指令を削除する場合にグループid(2けた)を指定します。
グループidを指定した指令を削除する場合は必ず指定します。

JP1/NETM/DM Clientから値が返される引数

status
処理結果の詳細情報が返されます。

リターン値

0:正常終了

-1:異常終了

注意事項

引数の最後には必ず0を設定してください。