_gaiCMDReferArea()実行管理ファイルの参照(レコード中の特定エリアの参照)

形式

#include "/NETMRDSEX1/include/afapi.h"
int _gaiCMDReferArea(char *getarea, unsigned int *status,
                    unsigned int code,{char|int}*area
                   〔, unsigned int code,{char|int}*area〕…,0);

機能

実行管理ファイルを参照する関数(_gaiCMDRewind(),_gaiCMDFind(),_gaiCMDFindNext(),_gaiCMDFindUnique())で入力領域に読み込んだレコードの,特定の属性情報を参照します。参照できる属性情報については,「付録A.2 実行管理ファイル」を参照してください。

プログラムで値を設定する引数

getarea
_gaiCMDRewind(),_gaiCMDFind(),_gaiCMDFindNext(),または_gaiCMDFindUnique()を使用してレコードを読み込んだ領域を指定します。
code
参照したい属性情報の識別子を指定します。codeは,areaと組にして繰り返し指定できます。
area
参照するデータを格納する領域を指定します。領域は,データのサイズに1バイトを加えた大きさで準備してください。また,領域の型は,参照するデータの型(char型またはint型)へのポインタとしてください。

JP1/NETM/DM Clientから値が返される引数

status
処理結果の詳細情報が返されます。

リターン値

0:正常終了

-1:異常終了

注意事項

引数の最後には必ず0を設定してください。