付録A.3 配布状況ファイル

配布状況ファイルのレコードエリアを参照するときに使う_gaiDLVReferArea()で参照できる参照エリアと識別子の一覧を表A-4に示します。

表A-4 参照エリアと識別子の一覧

参照できるエリア名サイズ識別子エリアの内容説明
指令種別C1DMWGAI_DLV_CMDKIND'D':配布・組み込み指令
組み込み種別C1DMWGAI_DLV_TIMING'△':通常の組み込み
'F':強制組み込み
'U':UAPの組み込み
配布先ホスト名C64※1DMWGAI_DLV_DLVNMパッケージの配布先ホスト名
配布先指令番号X8DMWGAI_DLV_CMDNO指令に付加される番号
エンドステータスC1DMWGAI_DLV_ENDSTSJP1/NETM/DM Client(基本機能)の情報
ユーザステータスC1DMWGAI_DLV_USRSTSユーザステータス
エンドステータス2C1DMWGAI_DLV_ENDSTS2JP1/NETM/DM Client(基本機能)の保守情報
ユーザ組み込み処理またはPPインストール後処理終了コードC1DMWGAI_DLV_UPRGSTSユーザ組み込み処理またはPPインストール後処理終了コード
リカバリステータスC1DMWGAI_DLV_RCVSTSリカバリステータス
配布状況ステータスC1DMWGAI_DLV_DLVSTS10:指令ファイル受信の完了(KEEPING)
20:指令保管の完了(KEEP)
2f:パッケージ保管の失敗(KEEP_ERROR)
30:クライアント起動の完了(CLT_START)
3f:クライアント起動の失敗(CLT_START_ERROR)
90:クライアント起動待ち(CLT_WAIT)
40:組み込み待ち(INS_WAIT)
50:ゼネレータの起動(GEN_START)
60:実行完了(COMPLETE)
70:実行失敗(ERROR)
80:セットアップエラー(SETUP_ERROR)
階層レベルC1DMWGAI_DLV_DWNLVL階層レベル
DM種別C1DMWGAI_DLV_DMKIND資源登録システムのDM種別
'C':UNIX
'D':Windows
グループC2DMWGAI_DLV_GROUPパッケージのグループ
資源名C44DMWGAI_DLV_RSCNM資源名
バージョン/リビジョンC8DMWGAI_DLV_VERREVパッケージのバージョン/リビジョン
世代番号C4DMWGAI_DLV_GENNOパッケージの世代番号
配布日C6DMWGAI_DLV_DLVDAYパッケージの配布日
yy:年(西暦下2けた)
mm:月
dd:日
適用日C12DMWGAI_DLV_WORKDAYパッケージの組み込み日時
yy:年(西暦下2けた)
mm:月
dd:日
hh:時
mm:分
ss:秒
リカバリ処理C1DMWGAI_DLV_RECVERYインストール障害時のリカバリ処理
'Y':あり
'N':なし
プログラム名C50DMWGAI_DLV_PROGNM登録するソフトウェアに付ける一般名称
容量X4DMWGAI_DLV_RSCSIZEパッケージの容量
ゼネレータ区分C1DMWGAI_DLV_GENCLSゼネレータの種類
'U':標準ゼネレータ
'Y':組み込み支援機能のゼネレータ
ユーザコメントC64DMWGAI_DLV_USRCMTユーザコメント
ユーザ組み込み処理またはPPインストール後処理※2C64DMWGAI_DLV_USRPROGユーザ組み込み処理またはPPインストール後処理
所有者C14DMWGAI_DLV_OWNERパッケージの登録者,開発者
インストールタイミングC1DMWGAI_DLV_INSTIMインストールのタイミング
'B':システム起動時の組み込み
'E':システム稼働時の組み込み
'S':システム停止時の組み込み
'U':UAPの組み込み
ユーザ後処理監視時間X2DMWGAI_DLV_APWATCHユーザ後処理プログラムの監視時間
満了日付C6DMWGAI_DLV_KEEPDATE保管庫に登録したパッケージの保管期限
yy:年(西暦下2けた)
mm:月
dd:日
配布先ディレクトリC64DMWGAI_DLV_INSDIRパッケージの配布先のディレクトリ
配布元ホスト名C64※1DMWGAI_DLV_HOSTNM配布管理システムのホスト名
前提バージョンC6DMWGAI_DLV_PREVER組み込むパッケージの前提バージョン
(凡例)
C:char型
X:signed int型
注※1
ホスト名が64バイトを超える場合,このエリアのサイズは255バイトになります。
注※2
ユーザ組み込み処理は,ゼネレータ区分が標準ゼネレータのときだけ参照できます。
注※3
ユーザ組み込み前処理とユーザ組み込み後処理を両方使用した場合,ユーザ組み込み処理のエリアには,次の順序でユーザ組み込み処理の名称が格納されます。
[図データ]