配布管理機能は，指令を実行すると，その処理結果を実行ステータスとして取得します。実行ステータスには次の2種類があります。

配布管理機能自身が発行するステータスコード

• ホストステータス
• ユーザ組み込み処理の終了コード

配布先システムから通知されるステータスコード

• エンドステータス
• エンドステータス2
• ユーザステータス
• リカバリステータス

配布管理機能が発行するステータスコード（ホストステータス）の意味を表B-4に示します。

表B-4　ステータスコード

ホストステータス	エンドステータス	指令状態
10	−	実行待ち（WAIT）
20	−	実行中（EXEC）
	65	通信障害発生（LINE-DOWN）
30	−	実行失敗（ERROR）
40	−	起動失敗（EXEC-ERROR）
90	−	実行完了（COMPLETE）
A0	−	組み込み失敗（SETUP-ERROR）

（凡例）

−：該当しない。