rdscmコマンド(共用資源の登録)
機能
共用資源として,ユーザデータ・ユーザプログラムをハードディスクから登録することを指定します。他社ソフトウェア,OSパッチ,および同一のOSに配布するユーザデータ・ユーザプログラムを登録することもできます。
形式
rdscm〔-ISVSOFT〕
〔-kパスワード〕
〔-Pインストールスクリプトファイル名〕
〔{-dユーザ資源パス|-Dユーザ資源パス記述ファイル名}〕
〔-gグループ名〕
〔-r資源名〕
〔-pプログラム名〕
〔-vバージョン/リビジョン〕
〔-V前提バージョン/リビジョン〕
〔-G世代番号〕
〔-hホストファイル名またはホスト名〕
〔-mマネージングホスト名〕
〔-Lインストールモード〕
〔-Q〕
〔-t組み込み日時〕
〔登録ファイル名〕
〔-Nサービス名〕
〔-OSPATCH〕
〔-REBOOT〕
〔-ISVRESレスポンスファイル名〕
〔-ISVADMインストール管理ファイル名〕
オプション
終了コード
終了コード | 意味 |
---|---|
0 | 正常終了しました。 |
2 | ディスクの空き容量が不足しました。不要なファイルを削除してください。中継システムで不要なファイルを削除しても容量が不足する場合は,rdsft -initコマンドまたはrdsclrコマンドで保管庫を初期化してください。 |
3 | インタフェースが不正です。設定ファイルまたは登録ファイルの書式を見直してください。 |
4 | システムエラーが起こりました。システム管理者に連絡してください。 |
5 | 通信エラーが起こりました。システム管理者に連絡してください。 |
6 | 内部エラーが起こりました。システム管理者に連絡してください。 |
7 | 起動できません。システム管理者に連絡してください。 |
8 | 同じ名称のソフトウェアは登録済みか,ほかの端末で同じグループに同じ名称のソフトウェアを登録中です。同じ名称のソフトウェアが登録済みのときは,登録ファイルを見直すか,登録済みのパッケージを削除してください。ほかの端末で同じグループに同じ名称のソフトウェアを登録中のときは,しばらく待ったあとで,コマンドを再実行してください。 |
9 | 不正なソフトウェアを登録しています。登録済みの不正なパッケージを削除してください。 |
10 | ソフトウェアの登録数が超過しました。配布管理システムのシステム管理者に連絡してください。 |
11 | ほかの端末でソフトウェアを登録中です。しばらく待ってからコマンドを再実行してください。 |
注意事項
指定例