rdsgroupidコマンド(指令保管庫の指令の削除・表示)
機能
- 指令保管庫に保管されているすべての指令を削除します。グループidを指定した場合は,指定したグループidの指令をすべて削除します。
- 指定した完全資源名のパッケージに該当する指令を削除します。グループidを指定した場合は,指定したグループidの指令のうち該当する指令を削除します。
- 指定した配布先指令番号の指令を削除します。グループidを指定した場合は,指定したグループidの指令のうち該当する指令を削除します。
- 指令保管庫に保管されている指令を表示します。
形式
- すべての指令を削除
rdsgroupid〔-gグループid〕〔-a〕
- 完全資源名を指定して削除
rdsgroupid〔-gグループid〕〔-r完全資源名〕
- 配布先指令番号を指定して削除
rdsgroupid〔-gグループid〕〔-n配布先指令番号〕
- 指令保管庫の指令を表示
rdsgroupid
オプション
- -a
- 指令保管庫に保管されているすべての指令を削除します。
- -gグループid
- 配布管理システムから登録したグループidの場合 ~<全角文字,または!,",%,',*,.,/,:,<,>,?,@,¥,|を除く半角文字>((半角32文字分以内))
- 配布先システムで登録したグループidの場合 ~<半角の英大文字,数字>((1~8文字))
- 削除または表示する指令のグループidを指定します。
- -n配布先指令番号
- 指定した配布先指令番号の指令を削除します。配布先指令番号については,各配布管理システムのマニュアルを参照してください。
- -r完全資源名
- 指定した完全資源名のパッケージに該当する指令を削除します。完全資源名については,各配布管理システムのマニュアルを参照してください。
表示形式
rdsgroupidコマンドを実行したときの表示形式を次に示します。
![[図データ]](figure/zu080030.gif)
終了コード
終了コード | 意味 |
---|
0 | 正常終了しました。 |
1 | インタフェースが間違っています。または,コマンドをスーパユーザで実行していません。 |
2 | コマンドに指定した完全資源名に該当する指令は,保管されていません。 |
254 | システムエラーが起こりました。 |
255 | 上記以外のエラーが起こりました。 |
注意事項
rdsgroupidコマンドで指令保管庫の指令を削除すると,配布管理システムの実行管理ファイルの指令も削除されます。また,その指令に指定されているグループidに属する配布先システムでも,組み込み待ち状態になっている指令が削除されます。