JP1/NETM/DM ClientがJP1イベントを発行したとき,JP1/IM - ManagerなどのJP1プログラムを使えば次のことができます。
JP1イベントの発行を契機にアクションを実行するシステムをマネージャ,JP1イベントをマネージャに通知するシステムをエージェントといいます。自動アクション機能を実行するために必要なJP1プログラムの組み合わせを表8-1に示します。この組み合わせは,基本機能,配布管理機能,組み込み支援機能とも共通です。
表8-1 使用できるJP1プログラムの組み合わせ
エージェント | マネージャ |
---|---|
JP1/Base | JP1/IM - Manager |
JP1/Base | JP1/IM - Console (JP1 Version 6i,JP1 Version 7i) |
この節では自動アクション機能を中心に,JP1/IM - Managerを使用した運用の概要について説明します。