4.7.2 メッセージの表示に関する注意事項
メッセージの表示に関する注意事項を次に示します。
- 配布先システムのマシンにzenityが組み込まれていない場合,メッセージ通知ジョブはエラーになります。
- Linuxのstartxコマンドなどでランレベル3からランレベル5に移行した場合,受信したメッセージが表示されません。
- GUIでのログイン中に,JP1/NETM/DM Clientをバージョンアップまたはアンインストールした場合,表示中のメッセージダイアログボックスが強制終了されます。
- GUIでのログイン中に,JP1/NETM/DM Clientをバージョンアップした場合,その間に受信したメッセージは次回ログインしたときに表示されます。
- 受信したメッセージは,300件まで保存できます。300件を超えた場合は,受信日時の古いメッセージから順に削除されます。
- メッセージ通知ジョブの処理中にエラーが発生した場合,エラーメッセージは次のファイルに出力されます。
- HP-UX以外の場合:/NETMRDS/rdsprm/MAIN.LOGF
- HP-UXの場合:/var/opt/NETMDMW/rdsprm/MAIN.LOGF
KDDM0586-EまたはKDDM0587-Eメッセージが出力された場合は,次回ログインするまでメッセージが正常に表示されないことがあります。
- JP1/NETM/DM Clientが稼働するマシンに,別のマシンからXサーバを利用してログインした場合,動作環境設定ファイルに「MSG_REPORT_LANG」を適切に設定していないと,日本語を含むメッセージが表示されないことがあります。
- GUIでのログイン中に,JP1/NETM/DM Clientをアップデートまたはアンインストールすると,ログアウトするまでrdsmsgmngプロセスがゾンビ状態で残りますが,動作に影響はありません。