rdsinssetコマンド組み込みパッケージの選択

機能

配布されたパッケージを組み込むかどうかを選択します。

  1. 組み込みが許可されているパッケージの一覧を表示します。
  2. 組み込みが許可されているパッケージを組み込みます。
  3. 組み込みが許可されているパッケージの組み込みを拒否します。

形式

  1. 組み込み許可のパッケージの一覧を表示

       rdsinsset -l

  2. 組み込み許可のパッケージの組み込み

       rdsinsset -x -r完全資源名〔完全資源名

  3. パッケージの組み込みの拒否

       rdsinsset -d{-r完全資源名〔完全資源名〕|-a}

オプション

-a
中継システムまたはクライアントWSの場合,-dオプション(組み込み拒否)と一緒に-aオプションを指定すると,組み込み期限を過ぎたパッケージすべてを組み込み拒否の対象にします。
エンドWSの場合は,-dオプションと-aオプションを同時に指定できません。
-d
組み込みが許可されているパッケージの組み込みを拒否します。
エンドWSの場合は,-dオプションと-aオプションを同時に指定できません。
-l
組み込みが許可されているパッケージの一覧を表示します。
-r 完全資源名
コマンドを実行する対象の完全資源名を指定します。完全資源名は複数指定できます。指定する形式を次に示します。

DM種別コード.グループ名.資源名〔.バージョン/リビジョン〔.世代番号〕〕

バージョン/リビジョンおよび世代番号を省略した場合は,それ以外の条件が一致するすべてのパッケージが操作対象になります。
-x
組み込みが許可されているパッケージを組み込みます。

表示形式

(例1)
組み込み許可パッケージ一覧の表示形式(中継システムまたはクライアントWSの場合)を次に示します。
[図データ]
(例2)
組み込み許可パッケージ一覧の表示形式(エンドWSの場合)を次に示します。
[図データ]
(例3)
許可されたパッケージを組み込んだときの表示形式を次に示します。
[図データ]
(例4)
組み込みを拒否したときの表示形式を次に示します。
[図データ]

注意事項