rdsuptコマンド組み込み日時が指定されたパッケージの組み込み

機能

コマンド実行時に組み込み日時に達しているパッケージを組み込みます。オプションを指定すると,オプションに指定された日時を基準として,組み込み日時に達しているかどうかを判断します。

形式

rdsupt 〔{-d組み込み日判定用日付|-t組み込み日判定シフト時間}〕

オプション

-d組み込み日判定用日付
組み込み日に達しているかどうかを判定する基準となる日付を「YYMMDD」の形式で指定します。パッケージ配布時に指定された組み込み日が,このオプションの日付に達している場合に組み込まれます。
YY
1990から2089年までの西暦下2けた(90~89)
MM
月(01~12)
DD
日(01~31)
-t組み込み日判定シフト時間 ~<数字>((00~23,2けた))
指定した時間分シフトして組み込み日に達しているかどうかを判定します。パッケージ配布時に指定された組み込み日がこのオプションの時間を基準に判定され,日付に達している場合に組み込まれます。例えば,「-t08」を指定すると,8時以降が組み込み日となり,7時は前日と判断されます。

終了コード

終了コード意味
0正常終了しました。
250内部エラーが起こりました。
251通信エラーが起こりました。
252システムエラーが起こりました。
253インタフェースが間違っています。または,コマンドをスーパユーザで実行していません。
254ハードディスクの容量が不足しました。

注意事項