ソフトウェアを配布するとき,配布管理システムが,配布先として数百台の配布先システムを一つ一つ意識するのは効率的とは言えません。JP1/NETM/DMシステムでは,配布先システムを機種や業務ごとにグループに分け,グループ単位にソフトウェアを配布できます。
また,配布先システムを複数のグループに所属させることができるため,図4-2の例のように,部署単位のグループとプロジェクト単位のグループなどを重複して設定できます。
図4-2 配布先システムのグループ化