JP1/NETM/DM Administrator Kitでは,インストールするJP1/NETM/DM Clientのインストールコンポーネントやセットアップの詳細な設定情報を取り込んだインストールセットを作成できます。この設定は,[インストール・セットアップの設定]パネルを使用します。
[インストール・セットアップの設定]パネルを図3-10に示します。
図3-10 [インストール・セットアップの設定]パネル
[インストール・セットアップの設定]パネルの構成要素を次に示します。
[セットアップ]ボタンをクリックすると,JP1/NETM/DM Clientのインストールコンポーネントやセットアップ情報を設定するためのダイアログボックスが表示されます。セットアップ情報は,JP1/NETM/DM Clientのインストール・セットアップ時に設定が必要な情報です。インストールセットに,インストールコンポーネントやセットアップ情報をあらかじめ設定しておくことで,JP1/NETM/DM Clientの自動インストールができるようになります。
[セットアップ]ボタンをクリックして表示されるダイアログボックスの詳細は,「3.3.12 セットアップ情報の設定」を参照してください。ただし,バージョン07-53以前のJP1/NETM/DM Clientを使用する場合は,各バージョンに対応するマニュアル「JP1/NETM/DM システム構築」の,JP1/NETM/DM Clientの自動インストールに関する記述を参照してください。
なお,[セットアップ]ボタンをクリックしない場合は,JP1/NETM/DM Clientのデフォルトの設定でインストールセットが作成されます。
JP1/NETM/DM Clientのインストール先ディレクトリを隠しファイルにするかどうかを設定します。オンにするとJP1/NETM/DM Clientのインストール先ディレクトリを隠しファイルにします。デフォルトではオフになっています。
JP1/NETM/DM Clientをコントロールパネルの[アプリケーションの追加と削除]または[プログラムの追加と削除]に表示させるかどうかを設定します。オンにすると[アプリケーションの追加と削除]または[プログラムの追加と削除]に表示されます。オフにすると表示されません。デフォルトではオンになっています。