JP1/NETM/DM Automatic Installation Toolガイド (Windows(R)用)

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付録E.7 リモートインストールの実行

リモートインストールマネージャを使って,ジョブを作成,実行します。リモートインストールマネージャでの操作については,マニュアル「運用ガイド1」の「2.3 リモートインストールの実行」を参照してください。

ここで説明したテンプレートを使ってリモートインストールを実行した場合,ジョブの実行結果は,保守コードおよび保守コードのユーザステータスで返されます。

このテンプレートを実行したときに返される保守コードと,それぞれの要因を次の表に示します。

表E-2 テンプレート実行時の保守コードと要因

保守コード 要因
900000000000 インストール処理が成功しました。
クライアントユーザによるインストールで,ユーザが「インストール成功」を設定した場合を含みます。
30009F07xx00
xxはユーザステータス)
インストール処理に失敗しました。
詳細な要因は,ユーザステータスの値でわかります。
  • ユーザステータスの値
    B0:Windows Installerがインストールされていません。または,DMPWINISコマンドの引数に誤りがあります。
    B1:DMPWINISコマンドの引数が指定されていません。
    C0:DMPWINISコマンドの起動時にエラーが発生しました。
30009F0B0000 AITファイルの処理がタイムアウトしました。
3000AD010000 クライアントユーザによるインストールで,ユーザが「インストール失敗」を設定しました。