JP1/NETM/DM Automatic Installation Toolガイド (Windows(R)用)
機能
アクティブなウィンドウの特定のコントロールで,項目テキストのインデックスを取得します。
形式
bool AIT_CtrlItemIndex ( string strCaption, // コントロールのキャプション integer nCtrlType, // コントロールタイプ string strItemText, // 項目テキスト integer nIndex // 項目インデックス [,float fTimeOut] // タイムアウト時間 ); bool AIT_CtrlItemIndex ( integer nCtrlID, // コントロールID integer nCtrlType, // コントロールタイプ string strItemText, // 項目のテキスト integer nIndex // 項目のインデックス [,float fTimeOut] // タイムアウト時間 );
引数
strCaption(入力用)
コントロールのキャプションを指定してください。
nCtrlID(入力用)
コントロールIDを指定してください。
nCtrlType(入力用)
コントロールタイプを指定してください。これは,次の値のどれかにする必要があります。
| 値 | 意味 |
|---|---|
| COMBO_CTRL | コントロールタイプはコンボボックスです。 |
| LISTBOX_CTRL | コントロールタイプはリストボックスです。 |
| TREE_CTRL | コントロールタイプはツリーコントロールです。 |
| LIST_CTRL | コントロールタイプはリストコントロールです。 |
strItemText(入力用)
インデックスを取得するための項目テキストを指定してください。
nIndex(出力用)
テキストのインデックスを受け取る変数を指定してください。関数から制御が戻ると,この変数に項目テキストのインデックスが格納されます。インデックスの基準値は0です。
fTimeOut(入力用,省略可)
この関数がコントロールを見つけるために使用できる最大時間を秒単位で指定してください。省略した場合は,関数AIT_SetDefaultWaitTimeoutで設定した値が使用されます。
戻り値
この関数が正常に処理された場合の戻り値はtrue,そのほかの場合はfalseとなります。
関数がfalseを返した場合には, AIT_GetLastErrorを使用して拡張エラーコードを取得できます。AIT_GetLastErrorが返す可能性のあるエラーコードを次に示します。
| 拡張エラー番号 | エラーコード |
|---|---|
| 6 | ERROR_INVALID_HANDLE |
| 8 | ERROR_NOT_ENOUGH_MEMORY |
| 14 | ERROR_OUTOFMEMORY |
| 87 | ERROR_INVALID_PARAMETER |
| 112 | ERROR_DISK_FULL |
| 1400 | ERROR_INVALID_WINDOW_HANDLE |
| 1413 | ERROR_INVALID_INDEX |
| 1460 | ERROR_TIMEOUT |
注意事項
コントロールは,完全なキャプションまたは関連するラベル名を使用するか,キャプションまたは関連するラベルの最初の部分を指定することで認識できます。キャプションまたは関連するラベルの最初の部分を指定する場合は,文字列の最初に「~」(波記号)を付けます。
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