付録D.5 レコーダファイル作成後の確認

作成したレコーダファイル,インストール定義ファイル,およびPP識別情報ファイルを使ってソフトウェアをリモートインストールするために,次の項目を最後に確認してください。

<この項の構成>
(1) レコーダファイルは,正しいディレクトリにあるか
(2) インストール定義ファイル,PP識別情報ファイルは,正しいディレクトリにあるか
(3) インストール定義ファイル,PP識別情報ファイルの内容は正しいか
(4) レコーダファイルの位置は,インストール定義ファイルで指定されているか
(5) PP識別情報ファイルのファイル名が,ほかのソフトウェアと重なっていないか

(1) レコーダファイルは,正しいディレクトリにあるか

レコーダファイルは,「付録D.2(4) レコーダファイルをパッケージャに組み込む」で説明したディレクトリに格納してください。また,ファイル名と拡張子は正しいかどうか確認してください。

(2) インストール定義ファイル,PP識別情報ファイルは,正しいディレクトリにあるか

インストール定義ファイル,PP識別情報ファイルは,「付録D.4 関連ファイルの作成手順」で説明したディレクトリに格納してください。また,正しいファイル名になっているかどうか確認してください。

(3) インストール定義ファイル,PP識別情報ファイルの内容は正しいか

インストール定義ファイルおよびPP識別情報ファイルが,「付録D.4 関連ファイルの作成手順」で説明した構文で,正しく作成されているかどうか確認してください。

(4) レコーダファイルの位置は,インストール定義ファイルで指定されているか

インストール定義ファイルのRecordFileDirectory項目に,レコーダファイルのあるディレクトリを正しく指定してください。

(5) PP識別情報ファイルのファイル名が,ほかのソフトウェアと重なっていないか

パッケージングするソフトウェアを正常に認識させるために,重ならないファイル名をPP識別情報ファイルに付けてください。同じソフトウェアでも,バージョンが異なるときは異なるファイル名を付ける必要があります。