AIT_FileCopy

機能

コピー元ファイルをコピー先ファイルにコピーします。コピー先に同じファイルがすでに存在する場合は,そのファイルが上書きされます。

形式

bool AIT_FileCopy  (
 string strSourceFileName,     // コピー元のファイル名
 string strTargetFileName      // コピー先のファイル名
);

引数

strSourceFileName(入力用)

コピー元のファイルの名前を指定してください。ワイルドカード(*)も使用できます。

strTargetFileName(入力用)

コピー先ファイルまたはディレクトリの名前を指定してください。ワイルドカードは使用できません。コピー先ディレクトリが存在しない場合は,ディレクトリが作成されます。

戻り値

この関数が正常に処理された場合の戻り値はtrue,そのほかの場合はfalseとなります。関数がfalseを返した場合には,AIT_GetLastErrorを使用して拡張エラーコードを取得できます。AIT_GetLastErrorが返す可能性のあるエラーコードを次に示します。

拡張エラー番号エラーコード
2ERROR_FILE_NOT_FOUND
3ERROR_PATH_NOT_FOUND
5ERROR_ACCESS_DENIED
87ERROR_INVALID_PARAMETER
117ERROR_INVALID_CATEGORY