6.8.15 JP1/NETM/DM Clientのインストーラ情報の採取

JP1/NETM/DM Clientのインストーラ(InstallShield)にトラブルが発生した場合は,以下の資料を採取してください。

なお,以下に示す「%temp%」および「%SystemDrive%」は,システム環境変数名です。

  1. インストーラのログ情報
    JP1/NETM/DM Clientのインストールを実施したユーザ環境にログオンして以下の資料を採取してください。なお,以下に示す資料が存在しない場合は採取不要です。
    %temp%¥DMPINST.LOG
    %temp%¥DMPINST.BAK
    %temp%¥DMPINST2.LOG
    %temp%¥DMDEVINS.LOG
    %temp%¥DMDRVINS.LOG
    %temp%¥SkClient.log(インストールセットからインストールを実施している場合)
    以下は,Windows Vista以降のリモートインストール実施の場合に採取してください。
    %SystemDrive%¥Windows¥Temp¥DMPINST.LOG
    %SystemDrive%¥Windows¥Temp¥DMPINST.BAK
    %SystemDrive%¥Windows¥Temp¥DMPINST2.LOG
    %SystemDrive%¥Windows¥Temp¥DMDEVINS.LOG
    %SystemDrive%¥Windows¥Temp¥DMDRVINS.LOG
  2. InstallShieldのログ情報
    OSが32ビット版の場合
    %SystemDrive%¥Program Files¥InstallShield Installation Information¥{GUID}
    OSが64ビット版の場合
    %SystemDrive%¥Program Files (x86)¥InstallShield Installation Information¥{GUID}
  3. レジストリ情報
    以下の方法でレジストリ情報を取得してください。
    1. Windowsの[スタート]メニューから[ファイル名を指定して実行]を選択する。
    2. 「名前」に「regedit」と入力し,[OK]ボタンをクリックする。
     [レジストリエディタ]が起動します。
    3 .以下のサブキーを選択する。
     ・HKEY_LOCAL_MACHINE
    4. [レジストリ]-[レジストリファイルの書き出し]を選択する。
  4. 障害の状況に応じて取得してください
    • インストールセット
      インストールセットが不正でインストールエラーが発生していると推測される場合。
    • ディレクトリ一覧
      インストール先フォルダが原因でエラーが発生している場合。
      [JP1/NETM/DMのインストール先ディレクトリ]配下を,「dir /s /on」コマンドを使用して採取してください。