4.28 レジストリ設定とログオフオプションによるログオフ時のコマンドの動作

コマンドをサービスから実行した場合,レジストリ(CmdLogoffContinue)の設定とログオフオプション(コマンド引数の「/LC」)の指定の組み合わせで,ログオフが発生したときの動作が異なります。また,コマンドを実行したPCのOSによっても動作が異なります。

次に示すOSでコマンドをサービスから実行した場合は,レジストリの設定とログオフオプションの指定の組み合わせでログオフが発生したときの動作が異なります。

これらのOSでログオフが発生したときの,レジストリの設定とログオフオプションの指定の組み合わせによるコマンドの動作を,次の表に示します。

表4-46 レジストリの設定とログオフオプションの指定の組み合わせによるログオフ時のコマンドの動作

レジストリの設定ログオフオプションの指定
指定なし指定あり
ONOFF
設定なし強制終了処理を継続強制終了
設定ありYES処理を継続処理を継続強制終了
NO強制終了処理を継続強制終了

なお,次に示すOSでコマンドをサービスから実行した場合は,レジストリの設定およびコマンドのログオフオプションの指定に関係なく,Windowsをログオフしてもコマンド処理は継続されます。