SOFTWARE_CONDITIONSタグでは,リモートインストールの前提とするソフトウェアの条件を指定します。このタグは,dcmpackコマンドで使用します。
指定できるパラメタ,およびコマンドの引数との対応を次の表に示します。
パラメタ | 内容 | コマンドの引数 |
---|---|---|
condition | ソフトウェア条件 | /l ソフトウェア条件 |
SOFTWARE_CONDITIONS{
condition=ソフトウェア条件
}
[ソフトウェア条件]で指定する条件の比較処理は先頭からの文字比較となります。
指定可能文字の大小関係は「"A"~"Z">"0"~"9">"/">"△"(半角スペース)」となります。
そのため,等符号に「<」「<=」「>」「>=」を指定して比較バージョン/リビジョン,比較世代番号を指定する場合,比較対象のソフトウェアのバージョン/リビジョン,世代番号と同じ桁数で指定してください。
例えば,「PROGRAM」のバージョン/リビジョン「0300」世代番号「0000」がインストールされている環境に対しては,「PROGRAM>2:0」と指定しないで,「PROGRAM>0200:0000」となるように桁数をそろえて指定してください。